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外国では喫煙シーンに何らかの規制がかかっている国が増え、隣の韓国では(映画はOKでも)TVでの喫煙シーンは完全にNGがかかっています。
しかし、日本では喫煙シーンに関しては映画もTVも規制がかかっていないため、未だに喫煙シーンが登場する番組が放送されています。
最近では俗に言う禁煙ブームの影響、喫煙率の低下であからさまな喫煙シーンは減りました。もちろん子どもの前での喫煙は今後無いものと思っていました。
ところが、現在日本テレビ系列で放送されている「でたらめヒーロー」において、主人公(佐藤隆太)が子どもの前で喫煙していました。
主人公はどうしようもない人間のクズらしく、それを描画する為の喫煙なのでしょうが、それでも子どもの前での喫煙はNGでしょう。実際の撮影でどんなタバコが使われたのか気になるところです。子どもやその場にいた非喫煙者のスタッフが気がかりです。
他にも喫煙シーンが登場するドラマはあるでしょうが、日本禁煙学会の無煙テレビ大賞の「汚い灰皿賞」最有力候補です。
■喫煙シーンを規制するには理由がある
先にも書いたように、外国では喫煙シーンを規制する国が増えています。喫煙に関して規制が少なかったロシアでさえも夜中以外の番組の喫煙シーンを規制します。
喫煙シーンを禁止するのは表現の自由に反するのではないかという意見があります。表現の自由はあるでしょう。しかし、それ以上に悪影響の方が問題です。
喫煙シーンは表現の仕方により若者をひきつける効果があり、また喫煙シーンを流すだけで喫煙者の喫煙欲を促進、禁煙した人にも喫煙欲求を起こさせてしまうほどの「魔力」を秘めています。
ステマという言葉が話題に上がっていますが、喫煙シーンはタバコのステマそのものなのです(実際にはプロダクト・プレースメントなのですが)。
それが実際に行われていました。過去にはかのシルベスター・スタローン氏もタバコ会社から資金提供を受け、その見返りとして映画に喫煙シーンを入れました(タバコ会社の内部文書で発覚)。
一旦引き込んだら抜けられなくなり、最悪死に至る喫煙シーンを禁止するのは政府として当然の責務です。
それすらできない日本政府に国民を守る意思があるのでしょうか?
☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします!
クリーンエア京都署名
★タバコ値上げ賛成署名お願いします!
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日本医師会「国民の健康のため たばこ税の増税に賛成します」
でわでわm(_ _)m。
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