goo blog サービス終了のお知らせ 
見出し画像

タンホイザーゲート付近より入電Ⅱ

マイル旅4th(18)弘前ねぷたの館

弘前城から雪の中少し歩いて津軽ねぷた村。

観光客の姿はほとんどない。

 

チケットを買うと、受付のお姉さんがカウンターから出てきて順路を教えてくれる。

最初の展示室は広くてパイプ椅子が並んでる。

入るや、そこで作業していたお兄さんが席を勧めてくれて、ねぶたの歴史を説明したりお囃子のデモンストレーションをやってくれたり、太鼓たたいてみませんかと進めてくれたりした。

観客は僕一人。ちょっと恐縮。

ねぷたはここ弘前が発祥で、もともとは七夕の灯篭流しが起源だったらしい。

百姓が眠気覚ましに灯篭に絵をかいていたのが起源で、ねむて~ と言いつつ絵をかいていたのだとか、

弘前など内陸部では ねぷて~ と訛っていたため 現在その祭りは ねぷた

青森など沿岸部では漁村訛りで ねぶて~ と訛ったため 現在は ねぶた というらしい。(ほんとか?)

 

というわけでなるほど、ねぷた と書いてあるな。。

弘前などの内陸部のねぷたは、こういった扇形の灯篭に絵を描いたねぷたが多いそうだ。

描かれている主題は、水滸伝とかの伝奇物の一場面だとか、名のある武将の〇〇討伐、とかそういう感じのようだ。

これはなんだかインスタ映えぽいですね。。

干支の行灯ですかね。金魚のやつはティピカルなやつなのかな。

 

また、明治期以降は、「喧嘩ねぷた」とされて、

他の団体に山車をぶつけたり、投石したり木刀で殴り合ったりといったこともあったため、主題も自然と喧嘩上等な感じになっていったんだとか。

これなんか生首だし。。

 

 

ということでねぶた館 堪能しました。

津軽三味線の生演奏や、民芸品工房の見学もできてなかなかの見ごたえ。

 

お土産買って、100円バスで弘前駅へ戻る。

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「美術館・博物館」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事