![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/7e/6f0736de0209071b0cb576de5f197c47.jpg)
冬の土用が始まりました。今年2020年は1月18日(土)から2月3日(月)まで。立春前日までの18日間が土用にあたります。
手前味噌にて失礼いたします。
今、冬の土用についての記事を書くために、過去に書いた「冬の土用」記事を読み直しまして、「あたし素晴らしいな」とおもいました。感動したというか感心したというか、尊敬します。癒されもした。
今のあたしよりも詳しいかもしれない。今のあたしには感知できないことも書いている。言われれば、そうそう!とおもうのだけど、読むまですっかり忘れている。
絵を描く方が「昔の自分の絵をみてすばらしい」「今の自分には描けない絵」とおっしゃるのをときおり耳にする。あれって、こういう感じなのかもしれんね。
ちなみにあたしにつきましては、過去の絵をみてそうおもうことはいまのところ皆無です。それは年月をまだ経てないのもあるけれど、率直なところまだ一定以上のレベルに達していないのだろうな。
つべこべ言っている暇があったら数を書いてまいろう。
暦に話を戻しますと、これは未来の自分のために今後も暦記事を書き続けるべきだし、いつか一度何らかの形でまとめたいともおもった。
冬の土用。
夏の土用が有名だけど、土用は実のところ年4回ある。立春・立夏・立秋・立冬の始まる前日までのそれぞれ18日間。
だから節分はこの2月のものが有名だけど、節分も本当は年4回ある。
陰陽五行のうちに五行の5要素、木火土金水。要素を季節に当てはめるとひとつ余ってしまう。その余った「土」が年4回、各季節の後に18日ずつ割り当てられていると解釈すると覚えやすいかも。
土用はデトックスのエネルギー。新しい季節を始めるために今あるものうち、無にあるいは宇宙に還せるものは返していく、そんなときです。
デトックス、脱皮、断捨離、待ち、休息。そんなニュアンス。
あまり新しいことを始めるときではない。個人的には、待っても大丈夫なものについては、できるだけ土用後に始めようとすることが多い。
夏の土用が先祖など血縁の出来事が多いのに対して、冬の土用は魂の縁の出来事が多い気がしている。
また夏の土用が腐葉土にしていくニュアンスなのに対して、なんとなく薄く薄くそぎ落としていく感じがする。
そぎ落として、剥がれ落ちて、脱皮して、身軽になってよい春を迎えましょう。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~