富士山展、本日まででした。搬出してまいりました。どうもありがとうございました。
F6サイズ(B4)くらいまでという規定。「F6って何だろう?」「富士山描くの初めてだし、大丈夫かな、富士山描けるかな」と考えていたころがたった2週間前なのに懐かしい。
年末に続いて、「つぶつぶ」なしの作品にしてみました。
⇒植物の美しさ、光、魅力、描いてみたくなりました
富士山を描いたのは初めてで、とても楽しかった。
そして途中でハタと気づきました。絵を描くことは世界を創ることなんだなと。
好きな世界を創れる、描けるんだなと。
だから「創造」「創作」というし、create であり、creator なんだと。
今までartistという表現にはしっくりくるものの、creator という表現には抵抗感があった。creator って神、創造主みたいなニュアンスを感じてしまう。
あたしはどちらかというと、自身の絵を描くという行為が、メッセンジャーまたは仲介者のような気がしていました。
-----
2020 新春富士山展
2020年1月9日(木)~2020年1月18日(土)
11:00~18:00、最終日16:00
会場:銀座 Gallery G2
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル1F
https://artprojectg2.jimdofree.com/
今回はつぶつぶは描いていないつもりでいたけど、画廊のオーナーがネットで公開してくれていた画像をみて気づいた。
つぶはないのではない、溶けていると。絵がつぶの中に溶けているのです。
そのうち明らかなつぶつぶでも富士山を描くかもしれない。けど今回はこれでよかったとおもっている。
せっかくだからいろいろと冒険していく。大切というか自分で感心しているのは、あたしはどうもこの冒険を楽しいとおもっているみたい。
むしろ「つぶつぶのほうがいい」「つぶつぶを描いたほうがいい」と言ってくれることに対して、息苦しさを感じる。
つぶつぶしか描けなくて、そのつぶつぶを受け入れてもらえて、天にも昇るうれしさだったのに、自身でも予想もしていなかった展開。
まずは現在地をここに綴っております。
人生、生きてまいります。ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~