愛猫蓮の棺桶がだいたい完成いたしました。
⇒ 愛猫蓮のための棺桶を制作中 まさかの2つ連続です
あとは擦れてしまった蓋の折り目などにもう一度絵の具を塗って、ペンで描き直して終了。
作れてよかった。そして完成に近い形をみてやっぱりつくってよかったとおもいました。
内側はこんな感じ。
※タブレットで撮影した画像なので、後日スマホで撮影して投稿する予定。
内側に貼った作品は、すべて 個展A Beautiful Day として2018年12月に新宿のタリーズさんに展示していたもの。
⇒ 臼村さおり個展 ~Have A Beautiful Day 今日も美しい日~ 残り5日です☆
あの個展をやっていたときはとても幸せな気持ちだったな。あの作品の一部がいまこうなるとは、蓮ちゃんが太陽君が死んじゃうとはおもっていなかった。
3月11日に他界した太陽の棺桶の内側も同じく個展A Beautiful Dayの作品でした。
⇒ 太陽のためにつくった棺桶の画像など 火葬していただきました
作品を切り貼り。
残った部分も大切。いつも大切だけど今回は特に大切。しばらくしたらここからまた作品を生み出したい。
「燃やすからもったいないのでは?」とおもわれるかもしれないけどそれはないかなあ。人生においてこれほど大事にしたいことってあまりたぶんない。蓮ちゃん以上にこの作品を喜んでくれる人があらわれるともおもっていない(押し付けてごめん、蓮)。それ以上に、あたしが蓮ちゃん以上に渡したい人っていない。
むしろこんなことしかできないというか、自分のできるせいいっぱいをしたいのだ。
つくりながら自分は変態なんじゃないかと気にしていました。
でもさきほどふと変態の方を思い出して、「よし、あたしも変態でいこう。むしろ目指そう」とおもいました。
数年前に知り合った中国茶をしている友人がいるのですが、こだわりかたがすばらしいというか常軌をいつしています。彼女のことを思い出したのです。そして彼女は変態でかっこいいなあと。
よく考えたら変態じゃない時代のほうが短いかなと、そんな時代があったのかないのか知らないけど。まあ迷惑をかけない範囲で人目を気にせず、全力でまいろう、生きようとそうおもいました。
蓮ちゃんとの20年間。20年間ってあたしの人生でもかなりのスパンで、この20年を振り返ると、うれしいこともかなしいことも、たのしいことも、つらいことも、いろいろあった。そのときのベストだった。
みんなに感謝している。どうもありがとうございます。
とはいえ、後悔があるとすれば、他人にどう思われるかを気にしてそこを基準に動いてしまったり、そわそわ気にしていたりしたなと。特に、何もしないのに心のどこかでソワソワしていることがけっこうあって、それはなんというか心の使い方としても時間の過ごし方としても不本意。
ひとりの時間は好きだけど、嫌われたり、孤独になったりすることには恐怖感がある。特に、それは人と人だから仕方がないことなのだけど、一度ご縁があった方と縁が離れることを淋しいとおもってしまう。
誰のための人生のなのか? 創造していない。
この20年間をみて、ちょっと愕然とした今でもございました。
記事を書く前は、好きな生き方してまいりましょう、とみなさまにメッセージを投げかけるような投稿をイメージしていた。そこまでたどりつかなかった。
蓮ちゃんに感謝します。蓮ちゃんありがとう。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~