【読書交換会】オンラインだけどよく笑った

先だって読書交換会を開催しました。

 

読書交換会とは、池袋で本を交換したり、オンラインで読書経験を交換したりする会。オンライン開催は、始めてから1年以上になりました。

 

今回も東京都の緊急事態宣言を意識してオンラインでやりました。緊急事態宣言を受けてオンラインに変更したわけではなく、最初からオンラインを予定していました。オンラインにしたほうがよいのかなという時期が続いていますね。

オンラインで読書交換会を始めた当初は、オンラインだと本を交換できないからどうかなとおもっていたけれど、参加してくれるみんなが楽しさを発見してくれて、みなそれぞれが楽しんでくれている気がします。あたしも楽しいです。

今までのオンラインで参加者が一番多かったです。ゴールデンウィーク、そして緊急事態宣言の影響があるのかもしれません。
ネット上で賑やかな時間を過ごしました。

今回はとりわけよく笑いました。
まじめに語り合っていた瞬間もけっこうあったのですが、終わった後に残っていたのは、今日もよく笑ったなあという感想でした。

＊　☆
（突然話しかけてみる…）

笑っていますか？
いまご縁があって、このつぶつぶタンタンを読んでくれているあなたが、笑っている時間がある日常を過ごしてくれていればいいなとおもいます。

笑顔は免疫機能を高めます。そして気持ちを明るくしてくれる。
無理に笑うのはまた違うけれど、自然と心が微笑んでしまう、そんなときがありますように。

今、こんなときだからこそ、そういう時間を大切にしていきたいのだ。

なんかね、会が終わった後、自分の中に笑ったなあという感覚が残っていて

あれ？もしかして最近あんまり笑っていなかったかもとおもったのよね。

＊　☆

 

みんなの話が面白く会話が弾んで終始和やかな雰囲気でした。図鑑の話、藤子不二雄の話、ミステリー談義、ジェンダー、食、山奥生活、いろいろだったなあ。後で本の一覧をみながらひとつずつ反芻しよう。

⇒ のちほど。

読みたい本がまた増えました。

丁寧に準備してスライドをつくってきてくれた方もいて、みんなで見入りました。

読書交換会とは別件なのですが、ホリスティックヘルス塾をズーㇺで開催するにあたり、ビジュアルガイドを準備したいなとおもいました。

今書いていておもったのだけど、読書交換会のタイムテーブルのようなものを画面で共有するのもいいかも。前回は初参加の方が2名いらしてくれました。新しい方が参加しやすいように工夫していきたいです。

 

前回の読書交換会に引き続き、河合隼雄さんの本が2回連続で登場しました。
学生時代に河合隼雄さんの本を読んで衝撃を受けました。なんというか救われた気がしました。どうしてそうおもったのか思い出せないのですが、自身のなかによい印象が残っています。

そうしたら今は、ユーチューブに河合隼雄さんの動画が公開されているのですね。
時代的にあり得ないと思い込んで検索したこともなかったのですが、ユーチューブが流行するよりも以前に録画したものをアップロードするという手がありました。
すごい時代になりましたね。見たいとおもったら誰にでもアクセスできる。

情報が公開されていても、学びの教材があっても、心震える芸術があっても、なかなか見るところまでいかない。グイっと求めていくところまで自身を持っていける状態でいたい。
主体性と柔軟な感性、この二つを持ち続けるということなのかもしれません。

あたし自身は、北村薫さんの小説「スキップ」を紹介しました。国語教師を主人公とした本で、学びについて触発される本でもありました。
⇒ 【読書】北村薫「スキップ」、付箋いっぱい貼りました

どうもありがとうございました。

 

みなさまにとって今日もよい日でありますように。

⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2021年5月15日（土）夜・オンライン、6月5日（土）夜・オンラインです。

◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。