読書交換会の感想を毎回つぶつぶタンタンに書こうと思っていて、溜め込んでいます。追いつくのだ。これこそハードルを下げていくといいのかも。
⇒ 苦しいときはハードルを下げる
であると同時に、読書交換会こそ、まさにみんなでハードルを低くして読書という行為を続けていく場でもあるなあとおもった。本を読みたいとおもっても読まない方っていませんか?
少なくともあたしはそうでした。だからね、「今年の抱負は読書する」と毎年のようにおもっていた。昨年は本を読まなかったなあという気持ちが常にあったからだろうね。
けれども読書交換会を始めて以来、抱負が読書とはおもわなくなりました。本を読んでいるからです。
ひとりで悶々と掲げる高い理想じゃなくて、みんなと刺激しあいながらそれなりに読んでいる、行動しているから。あと、読書交換会が年20回以上あるから、そのたびに気持ちをあらたにするから、年1回の抱負じゃなくて、年何回も小さく気持ちをあらたにできるからだろうね。
これは本に限らずもくもくアート会もそうだし、あとあたしが意識している月の暦の生き方もそうです。毎月毎月生まれ変わるのです。
きっとこういうように小さな満足を重ねてちょっとずつというのがあっていると、少なくとも自分にはいい感じだとおもっているんだろうね。どこかではなんとなくわかっていたけれど、今初めて気づいたよ。
2021年最初の読書交換会はオンラインで開催。お正月らしい賑やかな回で、7名で開催いたしました。オンライン開催の人数が多かったのは久しぶりでした。それだけコロナが拡大しているという意味も含まれ、素直には喜べないのだけど、新しい流れも感じました。
というのは、ニューヨークから参加してくださった方がいたからです。年末のもくもくアート会にアムステルダムの方が参加しようとしてくださったり、今の新しい生き方がメジャーになり、だからこそ今だからこそのことを探そうという動きが出てきたのかもしれません。
場所を選ばず、本人がその気になれば世界のイベントに参加できるのですよね。世界に限らず、日本全国からも参加できます。
背景や紹介される本もさまざまでした。登場した本の一覧は東京読書交換会のウェブにアップしました。
⇒ 東京読書交換会vol.119の活動報告。2021年1月9日(土)はオンラインイベント。
個人的には、好きな本なのにしばらく読んでないという本を読めて紹介できたのもうれしかったです。世の中新しい情報が次々とやってくるし、読みたい本はいっぱいだから、好きでも何度も読むってなかなかできないのよね。だからよかったなと。
あたしが紹介したのはこちら。
⇒ 安保徹「病気にならない生き方」、養生や健康の土台
皆様にとってもよい場でありましたように。
よかったみなさまもご自宅の本棚にある好きな本、読み返されてみてください。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2月6日(土)夜・オンライン、2021年2月20日(土)夜・オンラインです。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。