愛猫のためにペット用在宅酸素室をレンタルした話の続編を書きます。
⇒愛猫のためにペット用在宅酸素室をレンタルして自宅に導入した
⇒愛猫が自宅でペット用の在宅酸素室を使っている話
⇒愛猫のためにペット用在宅酸素室をレンタルして20日が経過したよ
自宅に酸素室をつくろうかどうか迷っている方は、まずは上記をお読みください。
今はですね、猫は酸素室にまったく入っておりません。過信するつもりはない、ともに過ごせる毎日に感謝している。しあわせです。おかげさまで元気にしております。
最初のころは、体調が落ち着いたものの、意識的に酸素室で休ませたりしていた。本人もそれを受け入れていた。だけどいまは他のところで過ごしたいみたいです。
レンタルして2か月後、このまま借り続けるのはどうかなとおもいました。入らないのにもったいないな、と。
というわけで、
レンタルをやめて、酸素室関連一式を購入いたしました。正確に書くと、酸素室(酸素テント)そのものは最初から買取だったので、レンタルだった酸素濃縮器(酸素製造機)と酸素濃度計を返却して、購入しました。
自宅から酸素室がなくなるのは、気持ちとしてありえなかった。
使わないですむのがベスト。使わないなら使わないでいいの。購入したほうが割安だという中長期的視野に立って、購入しようと。入っても入らなくてもどちらでもいいし、それほど苦しくなくても使いたいときにまた使ってもらえばいいかなと。
酸素療法には賛否両論あるけれど、動物については酸素室の存在は大きいとおもっていて、だから健康な猫だったとしても、老齢猫にはいいかもとすらおもっています。
それに、一度どころか、何度も苦しそうなシーンがありましたので、保険と申しますか、精神安定剤と申しますか、安心なのです。
だから買いました。
最初にレンタルを選んだのは、正直にいえば、購入を即決できるほどには財力が潤沢じゃなかったからでしょう。でもとにかく即決したかった、早くしたかった、だからレンタルを選んだ。死んでしまうともおもっていなかったけれど、突然すぎて酸素室がずっと家にある生活もイメージできなかった。
あと実のところ、酸素室のイメージもわかず、効果にも半信半疑だった。
いざ導入してみたら、酸素室がすばらしく同じような悩みを抱えている方の参考になればと、ブログをつづりました。今でもときおり記事にアクセスくださる方がいて、そのたびに書いてよかったなとおもっています。
以下、あたしの個人的な価値観に過ぎないのですが。
いまあらためてもう一度記事を読んでくださっている方にメッセージを投げかけるのであれば、とりあえず、一日でも早く酸素室を導入してみてほしいなということ。合わなかったらまた返せばいいのかもなと。
酸素室を自宅に導入するのは、看取るための最後の手段だけではないです。元気に快適に文化的に過ごせますし、共病していくこともできるかもしれません。そして使わなくすらなるかもしれない。
あたしは、酸素濃縮器と酸素濃度計を中古で譲ってもらいました。前の持ち主の方が酸素濃縮器を使ったのは2時間。酸素濃縮器の動作確認をしたり、酸素室を準備したりするための2時間で、ペットは一度も酸素室を使わなかったそうです。買った気持ちもすごいわかる。
あたしは無事酸素室を使うことができて、たまたま運がよかったとおもっている。
(ちなみに途中で購入に切り替えたところ、最初から購入していた金額と、レンタルと中古の合計金額とだいたい同じくらいです。)
先日の台風19号では、自宅の近くが浸水しました。避難はしなかったのですがもし避難するなら、酸素室セット一式も持っていくモノ候補です。あたしにとってはそれくらい大切なものです。
台風19号のときは、浸水に備えて酸素室キット一式を梱包して、安全なところに運びました。今は再設置しておりません。梱包をまだ解かず、いつでも酸素室をセッティングできるようにしてある状態です。
これを機会に記事を書いてみようとおもいました。
みなさまの愛猫様、愛犬様がみなさまと一緒に健やかに過ごされますように。
少しでも参考になりましたら幸甚です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
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