隙間時間をみつけて色彩検定1級向けの学習をしている。試験日は今週の日曜日。今の状況は、複数の選択肢から回答を選ぶ選択問題もあるから合格するかもしれないけど、実力は明らかに足りない状態!!と断言しましょう。みたいな感じ。
さておき、色彩検定の勉強とても楽しい。
色彩と聞くと、まず思い浮かべるのは色のセンス、ファッション、などだとおもう。
うん、それも学ぶ。けれどもそれだけじゃなくてもう少し深いというか根本的。
たとえば「なぜ人は色をみるのか?」というところから学習する。
見るとは、「みられる物体」「照らす光」「見るあたしたちの目」その3者がいてはじめて成立するというところがスタートしてもろもろ。
眼の仕組みのこと、光のこと、照明のこと。さらには色が載る前提となる物体のこと。つまりはインテリア、エクステリア、テキスタイル、プロダクト、サイン(目印)。それらを学ぶ。
色についての学習は、多くの人が想像するよりもずっと少ない気がする。
楽しいよ。
今回の11月(12月)の試験を最後に色彩検定の公式テキスト(教科書)は改訂されるとのこと。きっとさらに時代に即したものになるんだろうね。
歴史を学ぶとともに今の時代に即しているのがとても面白い。
現在、あたしが使用しているテキスト(画像)は現在ですら最新版ではない。おそらくひとつ前のもの。だから、内容が少し古いの。
例えば、LEDについては「これから普及するでしょう」と書かれている。もう普及しているもんね。またウェブデザインについての記述はない(最新版のものにはあるみたい)。
そして3級、2級については最新版では色彩心理が重視されているけど、あたしのバージョンでは表色系という色の分類方法に重きがおかれている。おそらくネット社会の影響で、従来よりも暗記の重要度が下がったからなのかもなと、ひとりで勝手な解釈をしている。
まあそのとおりかどうかはわからないけれど、あれこれ考えるのは楽しい。
今度の版にはきっとアプリとか出てくるんだろうね。
ちなみに内容ではなく、物理的な理由で現在あたしが使っている版はお勧めできません。実のところ、紙が、色彩検定のテキストがいうところの「鏡面反射を含む拡散反射」でまぶしい。わかりやすくいうと光沢紙なのです。だから照明光に反射してしまって、もともと反射苦手だからつらい。
一昨日、書店で最新版のテキストを開いたとき紙質が改善されていて感動した。いまからテキストを交換する余裕はないから買わなかったけど、そのうち新しいものにしようとおもう。
ではまた
◆臼村さおり twitter @saori_u
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