
実のところまだ台風の片づけが終わってない。
目まぐるしく日常が過ぎている。いろいろご縁があるのはありがたいことで、どうもありがとうございます。
今朝「そういえば片づけのことをすっかり忘れている!」と思い出したのだ。
このつぶつぶタンタンの存在は重ね重ねありがたい。
とてもとても暦日記なんて書く気分じゃないよ!とおもっていたけど、いざこうやって書き始めたら、次第に呼吸がゆったりになってくる。
二十四節気の霜降(そうこう)についてです。
今年2019年の霜降は10月24日(木)ごろから11月7日(木)まで。寒くなってくる頃で、霜降のころに吹く寒い北風を木枯らしっていうらしい。
となると地域差はあるかもだけど、今年の関東はまだ霜降らしくない。
今の季節は分解していく時だとおもっている。できるだけ細かい粒子にしたり、水に溶かしたり。解体していく。
秋の土用と関係が深い。
⇒秋の土用は水を入れ替えるための禊のとき 2019年秋の土用
新しいものをつくるときではなく、手持ちのものを処理していくときだから人によって落差があるかもしれない。
実りが多かった人は細かくすることによって人と分かち合い、その結果自分のなかにも何かが流れ込んでくる気がするかもしれない。
一方、喪失感が大きい方もいるかもしれない。
冬になることをきっかけにお別れしたり、いつの日かの再会に賭けて手放したししていく季節だから。
秋と冬の間の状態。
形あるものはすべて壊れる。それが自然の理。
壊すことによって、細かくなって、細かくて角が削れて丸いから、あるいは水に溶けるほどの浸透感だから人と共有しやすい、一緒に何かをつなげていきやすいとおもえたら、
この季節を過ごしやすくなる気がしておる。心がけたい。
あたし自身については今いろいろな流れが来ている。ついうかれそうになるけれど今は浮足立つエネルギーはあまり向かない。
できるだけ細かく細かくしていくことを意識したいと自戒を込めて書くのだ。
よい冬を迎えられますように。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~