先月末30日（月）の満月も美しかったなあ。友人たちと会ってのんびりお茶会をしていました。彼女たちのおかげでくつろいでいるんだろうなあとおもっていたけれど、今この記事を書いていて、そうか満月だからくつろいでいたという面もあるんだろうなとおもったよ。なんというか軟体動物のようにというか、乾いたぼろ雑巾がくしゃっとほどけるようにというか、そんな感じの脱力具合。
満月は極のエネルギーでもあるから、意識によっては緊張したりそわそわしてしまうから、こういう過ごし方ができるのはありがたいことなんだろうな。実際あたしも妙にソワソワしていることもあるよ。なんといったって狼男が狼になるのは満月なのだ。
2020年11月30日（月）、満月でした。満月は浸る、どっぷり過ごす、瞑想する、浮かぶ、みたいなイメージがあります。エネルギーが極大化する状態。だからデフォルメされるので、よく言えばなのか悪く言えばなのかわからないけれど、ごまかしがきかない。
よい悪いを決めているのはあたしたちの勝手な思い込みだから、よいも悪いもないともいえるけど。
満月に自分のくせが強くなり、苦しくなってしまうこともある。うまくいかない本音の声を無視できなくてイライラすることもある。
スーッと呼吸を穏やかにまあるくできたらいいよね。
あたし自身は11月30日（月）満月の頃から、次の新月まで満月の湖に穏やかに浸れるようにそこからエネルギーを吸収できるように、自らを調整します。
いつも参考にさせていただいている岡本翔子さんの「ムーン・マジック」によると、双子座の満月には以下を意識するといいらしい。
〇一貫性のなさを改める
〇おしゃべりを慎む
〇すぐに反応せずに熟考する
〇言葉の背後に潜むものに敏感になる
〇優柔不断な態度を改める
〇社交辞令ではなく本心を語る
〇モラルを重んじる
〇単なる知識を生きた知恵に変える
（岡本翔子著「ムーン・マジック」 KKベストセラーズ、89ページ）
これらを読むとグサッと来るのがあるなあ。
あたし自身が受け取ったメッセージとしては「信頼」や「これから」という空気が強い。
どうぞみなさまにとっても素晴らしい双子座の満月でありましたいよう。
◆臼村さおり twitter @saori_u
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