つぶつぶタンタン 臼村さおりの物語

身体の健康と無意識のパワーへ 癒しの旅~Have a Beautiful Day.~

太陽ありがとう、死んでからまでお世話かけています。

2020-03-22 01:15:22 | 太陽

昨日は月2回タロット占いでうかがっているモフリーさんへ。太陽が死んでから一番の久しぶりの長時間外出。太陽が亡くなってからなるべく長時間は家を空けないようにしていたので、遺体が気になる。

腐敗がという意味です。冷房を入れてきた。月曜日に火葬です。死んでしまって抜け殻だとおもいつつも淋しい。なんというか手触りは同じだし、病気で痩せて亡くなったわけでなく、太ってムチムチしているから以前と変わらない。首の後ろとかもついかいてあげたくなる。

今日つくづく思いました。太陽、死んでからまでお世話かけています。申し訳ない。ごめんね。こんなあたしですいません。きっと最初からわかっていたよね、ありがとう。


モフリーさんは、猫好きが多く集うお店で、いつか太陽のことを話すことによって、自身も癒しを感じる日が来るのかもしれないけど、まだ無理。死んだというのが精いっぱい。

今日は読書交換会だった。100回目でした。どうもありがとうございました。

そのあと数人で食事に行ったときに、アニメ好きな方がされた太陽へのコメントがあたしにはびっくりするもので、情報が素通りするようにしてしまった。
ほかの方がとりなしてくれたけど、その話がずっと続き、そうなのかという感じ。いろいろな方がいるとわかってはいた。
傷つくというよりは聞いてしまうと、距離を置かないといけなくなるので、聞いていても耳に入ってこないようにしておりました。
さまざまな価値観の方が来る場であることをうれしくおもっています。(もしこの記事を読まれることがあってもどうぞまた来てくださいね。)

昨日の朝は、かつて太陽を探しまわった道を歩きまわった。そういえばあの人が親切にしてくれたな、あの人が写真を撮ってくれたなとか、いろいろ思い出しながら歩いた。

あたしなりにお礼を言いながら歩いているつもり。みんなにしあわせが降り注ぎますように。もちろん、あたしが決めたしあわせではなく、その方なりのしあわせ。

太陽と暮らさせてもらって本当にありがたかった。どうもありがとうございます。


ここ2年近くは散歩が基本になってしまったけれど、もともとはひとりで出歩いていたんだよね。

もっとも脱走されたこともあり、(脱走はカウントせず)来た日から3か月間はリードをつけて散歩をしていました。そのときはまだ56にゃんのハーネスではなく、市販のものにムチムチ体型を押し込んでいたから、不快だったろうな。

あの3か月があったからこそ、散歩好きになれば、心臓に持病があることがわかってからも、散歩を楽しんでもらえた。初めてハーネスをとってあげたとき、うれしそうに走って戻って、走って戻ってとやっていたのが今でも目に浮かびます。

初めてひとりで外に出たときは、1時間くらいしたら、部屋の窓の外に戻ってきて、自ら鳴いたんだよね。なんとなく無言かとおもっていた(母も言っていた)から意外なうれしさだった。

初めは明るいうちしか外に出さないようにしていた。夕方まで帰ってこないから、心配で探しに行ったら、Eさんの家の奥の畑のほうからニャーと返事をしてくれて、名前を呼ぶたびに返事をして、鳴きながら帰ってきてくれたこともあった。うれしかった。

猫とけんかをして打撲?ぽくなってしまったとき、体を触ると痛がって、でもあたしがしつこく触るから、どこかに行ってしまって一晩帰ってこないこともあったね。あのときも探した。翌朝、庭先に置いた小屋で眠っているのを発見したのだった。

野良のときの食糧だったのか、最初のころはセミをよく食べた。散歩中に転がっているのを発見して、むしゃむしゃと。持ってきてくれたんだろうね、セミが窓の外に置いてあったときもあったね。

家に帰ってくると、途中まで迎えに来てくれることもあった。そして一緒に家の中に入るとおもいきや、そのまま少し散歩。リードがなくても散歩が好きだった。家の中にいたときも、カギを開けてドアの中に入ると、散歩に行くためにやってきてくれたね。

散歩に行くと思いきや、道路に寝っ転がって、背中を掻いてもらいながらの寝返りで、たった数メートル進むのにものすごい時間がかかったのが懐かしい。

最初の血栓症のあとは、リードなしで散歩していたね。どこかに入り込みそうになっても、それでも話しかけると、きちんと行く場所を選んでくれて、偉かった。ありがとう。

けれども稀に一人行動になってしまったね。すべて作戦のうちでわざとだったり、他の猫を追いかけていったり。わざとのときも偶然を装って波風を立てないようにするところに、性格が出ているというか、野良のときの歴史を感じました。

また再発して、リードをつけるようになったから動きを制約することになってしまい、残念だっただろうね。けれども、そのおかげで、外が暗い時間帯も外に行けるようになったのはよかったよね。なにせあたしは夜型だし、日の光が苦手なのだ。

どこを散歩したかを覚えていて、一度帰宅してもう一度外に出たときは、さっきと違うコースを歩いた。縄張りを見回っているのでしょう。

冬は2019年のお正月からダウンコートを着て、それでだいぶ暖かくなったね。あたしもひとりで暖かいおもいするのも申し訳ないとおもっていたからかない気が楽になった。そのコートが来てから、5分で帰宅していたのがもう少し長くなったんだよね。でも、やっぱりどうしても足は素足だから冷たかっただろうね。

以前から一度帰宅してドライを食べてまた出かけるというのが好きだったね。散歩が24時間体制になって、さらに寒くなってからは、ちょっと外行ってドライ食べてまた出かけてを繰り返すのがさらに多くなったね。

おくるみも楽しかったね。あたしは足先が冷たくなったりもしたけれど楽しかったよ。

最初は、散歩をしながら自然の音を知った。虫の鳴き声を聞いた。英語の単語集を聞くようになった。英語ニュース聞いた。絵画の勉強した。色彩検定の勉強もした。

歴史を聞いた。そして日本史の古代から中世の4周目がまもなく聞き終わるというころ、太陽は死んでしまった。

数日は聞く元気もなかった。今はそのまま近世から現代を聞いて、聞き終わったよ。そして古代から通しで聞くべく、聞いている。

臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。

エネルギーサロン・タンタン
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