つぶつぶタンタンに愛猫太陽のことを綴るのを楽しみにしています。覚えていることを綴っておきたい。あたしの物語という言葉に甘え、勝手なこと書きます。
どうぞこの場を使わせてください。どうもありがとうございます。
今日は新型コロナウイルスの話をした日だった。今までで一番コロナの話をしたり、聞いたりした日だった気がする。必要なことだからよい機会でした。
心配なことがいっぱい、気を付けるべきこといっぱい、わからないこといっぱい、怖いこといっぱい
どっぷり疲れました。
不思議なもので、目先の心配を考えると、太陽のことを思い出さなくなる。それはあたしたちが生きていく知恵なのかもしれません。またどんな人生を送りたいかということについても、すっぽりと忘れた。
なんというか、思考の違う階層にあるものなのかしら。(メモ。そのうち考える―)
もっと太陽のことを考えたいとおもうよ。四十九日はやっぱり特別な期間だとおもっているから。
同時に、人生において何を大切にしたいのか、どういうことを考えながら過ごしたいのか、しっかりと意識しようとも、今この文章を書きながらおもっている。
太陽が教えてくれたことだから。
もちろんコロナのことを意識しないわけではないです。けれどもあたしの淡々(タンタン)と続く日常や人生も大切にしたいなと。
死ぬとき苦しかったよね。ごめんね。気づくの遅くてごめんね。もう少し早ければ、こうならなかったのかと、今でもおもうよ。
病院に向かうとき、ケージの中で息が苦しそうにしているあなたを手で触るだけでなく、ずっと抱きしめながら病院に行けばよかった。あとで太陽の体温が低かったと聞いて余計そうおもった。
何よりも、あなたはそのまま病院の酸素室に入れられて、あたしたちがみたのは、酸素室のなかでうつろな目でぐったりしている太陽だった。それが最期だった。
もう一度あなたを抱きしめたかった。
ただでさえ苦しいのに、自由を拘束したら苦しいかなとおもってしまった。そうなのかもしれないし、そうじゃないかもしれないけど、とにかく傷つけそうで怖かった。
苦しかったとおもう。ごめんね。
苦しませてごめんね。と同時に、いのちが消えるときはあっけないともおもったよ。あなたが苦しんでいるのに気づけなかった面はもちろんあるし、心臓に持病もあったわけだけど、でもこんなにあっけなく死んじゃうんだなとおもった。
元気そうだったのに、いのちが消えた。
あたしたちのいのちは突然終わる。
今日という日も、今のこの時間も、その人生の一部なわけだから、何をおもうか、どういう心持を常態として過ごすか、意識してきたいよ。
そしてあなたとの時間は、なんといっても宝物だったよ。散歩行くの待たせたときもいっぱいあり、それはどうぞ堪忍してね。
今日は眠る前に、たっぷりと時間をかけて呼吸を深くゆっくりにします。
あなたの寿命が終わったのはとても淋しいけれど、あたしは生きていく。
太陽、ありがとう、大好きだよ。そばにいるとおもっている。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。
◆エネルギーサロン・タンタン
~身体の健康と無意識のパワーへ Have a Beautiful Day~