いまの気持ちを書かせていただいて落ち着いたので、引き続き蠍座の満月について。
⇒ 悲しみを認識する力 立て続けの死で時系列がわからなくなる
2020年5月7日(木)蠍座の満月でした。なぜ蠍座の満月というかというと、満月の状態になったとき、西洋占星術では月が蠍座だったからです。
「今度の月はフラワームーンだよ」という情報を見かけていた方も多いかもしれませんね。フラワームーンとはネイティブアメリカンが呼んでいる名称のようです。彼らは毎月の満月に名前をつけているとのこと。
月が(moon)好きだから、あたしたちみんなの意識が月(moon)に向いてうれしい。
月の満ち欠けを羅針盤にするとき、あたしは新月から満月を経由して次の新月までという1か月間のサイクル、〇〇座(例:蠍座)の新月から半年後の〇〇座(例:蠍座)の満月を経由して一年後の同じ〇〇座(例:蠍座)の新月までという1年間のサイクル、2つを意識しています。
新月からの1か月間、その星座特性に向いたことを意識したり、創始したりする。そして1年サイクルの場合は、半年後の満月で新月のときに意識したことがどうなっているか見つめ直して、軌道修正する。
だから今回の蠍座の満月は、蠍座の新月の頃に意識したことを見つめ直す。
蠍座の新月は2019年10月28日(月)だったので、だいたい11月の1か月間です。どんな感じの時を過ごされていましたか?
自身につきましては、蠍座の新月のときに書いた記事を今読み返すと、薄味です。
⇒ 蠍座の新月は行き先を指定せずに自己変容 2019年さそり座の新月
その頃も一生懸命だったけど、今読むともう少し本質的なことを考えていたかったとおもいました。この半年で成長したからそう感じるのかもしれないということにしておこう。
だけどスケジュール帳を振り返ると、がんばっていたんだなあとおもう。そして長らくお休みになってしまっていた、スピリチュアルを外に発信していくということをやろうと拡大していて、試行錯誤したり、いろいろな方に機会をいただいていました。どうもありがとうございます。
愛猫の相次ぐ死、コロナウイルスの拡大と社会変化で、ますます自身の生き方について考えさせられるここ2か月。今一度軌道修正して、進めていこう。こんなあたしですが、いやこんなあたしですがと言わずに、自身を赦し進んでいこう。
岡本翔子さんの「ムーンママジック」によると、蠍座の満月は以下を見つめるとよい。
・思い込みの激しさを改める
・他人への警戒心を解く
・ゼロかすべてではなく妥協を学ぶ
・無意識に人をコントロールする癖を改める
・金銭管理に関する苦手意識を払拭する
・自己破壊衝動を改める
・人を"赦す"ことを学ぶ
(岡本翔子著「ムーン・マジック」、KKベストセラーズ 173ページ)
率直なところ、すべて苦手だな。苦手なものが羅列されすぎていて、心に響くを通り越して素通りしそうな勢い。
「ゼロかすべてではなく妥協を学ぶ」「無意識に人をコントロールする癖を改める」というのは特によくわかるかもしれない。
なんか「これがよい」「これがわるい」って勝手に決めていたなあとおもいます。たいていの場合、自覚できる前のほうが状況は深刻なので、今に始まったことではなくずっとそうだったのだとおもう。だからいまここから、意識していきたい。
「自己破壊衝動を改める」「人を"赦す"ことを学ぶ」というのは、両方とも同じことを指摘してくれているね。
人を赦すことは、自分を赦すことでもある。人を赦せない人は自分のことも赦せていない。自分のことを赦せていない人は、人も赦せない。
社会的なことに置き換えれば、女性ほど女性に厳しかったり、厳しい労働環境で働いている方ほど人にも厳しかったりする。
個人に置き換えれば、人を赦せないということは、自分の存在そのものを否定していることが多く、となると「こんなやつがうまくいっていいはずない」ということになり、何かがうまくいきかけると、自らそれを破壊するようになる。これはたいていの場合、無意識に破壊するからやっかいなのだ。
あたしもこういうところあるな、とつい2か月くらい前から少しずつ気づいたよ(つまりは、愛猫太陽が亡くなってからということで、太陽君ありがとうね。)
みなさまはいかがでしょうか?
この蠍座の満月は、1年サイクルの振り返りですからね。焦らず半年かけてゆったりと軌道修正してまいりましょう。
具体的には次の新月まではとりわけ意識して、あとは努力は継続するものの、半年後にやってくる蠍座の新月までは宇宙に任せるイメージ。あたしはそんな感じにしています。
では、佳い蠍座の満月期間となりますよう。
また
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