
読書交換会でしたー。
読書交換会とは、みなで集まってお互いの不要な本を交換する集まり。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
楽しかった。
年末でみんな忙しいだろうけど、久しぶりのかたがたも来てくれて、なんだかしあわせな今年最後の会だった。さまざまなジャンルの本が登場した。そして今回は、なんとなくそこかしこで、食がテーマになっていた気がする。
今年振り返っておもうのは、今年もこの会があるとないとでは、読書量が雲泥の差だった。この会があるからこそ本を読めたとおもう。
感謝している。どうもありがとうございました。
今月はいつもより本読んでないけど、それでも「来年は本を読もう」みたいな思い残しはここ数年感じていない。
これって自分としてはとても画期的なことでありがたい。
ハッピーな性格の方はあまりそういうこと考えないのかもしれないけれど、あたしはけっこううじうじしているので、「今年もあれできなかったなあ」とか思うことある。
お正月は本の世界に埋もれよう。
読書交換会には多くのことを教えてもらっている。今日はそのうちの一つを書いてみたい。
先日気づいたのだけど、この会を始めてから以前より物怖じすることが明らかに減っている。
どういうことかというと、詳しくないといけないという思い込みが解けた感じ。
縁があり、本に詳しくないなか本の会を開催することになった。詳しくなくて、それほど愛していなくて大丈夫かな?とおもっていた。
だけど始めてみたら、参加してくださる方は、誰もあたしに詳しさや深い愛を求めていなかった。どんなあり方の人にもやりたいという気持ちがあり、そこにぶれがなければ、人は集ってくれるのかもしれない。
これは、きっと本に限らずすべてのことに当てはまる。そうおもえた。そしてなんていったって実体験でそう感じさせていただいたから。
だから物怖じすることが減った。
みなさまと出会えたのも、もちろんもちろんしあわせにおもっている。
ではまた
東京都豊島区池袋で読書交換会を開催しております。人にあげても差支えがない本を持ち寄り交換する読書会です。
⇒東京読書交換会ウェブサイト
※今後の予定は2020年1月10日(金)夜、1月21日(土)夜です。
◆臼村さおり twitter @saori_u
思考していることを投稿しています。