雨の日に思い出した、2年前の雨の日を。

松本はひたすら雨。

しかも少し気が滅入って
しまうような寒さ付きで・・・

GW間近なはずなんだけど
なんだかまだいくつかの季節を
経なければならないような

まだ遠い先の楽しみなんだろうか
と思ってしまうような。

そういえばふと思い出したんだけど
先日の日曜日4月25日は
2年前この日に初めて
松本の地に足を踏み入れた日
だったっけ・・・と。

まあ、記念というほどでも
ないんだろうけど

数分の間だけ
ちょっとした感慨深い
思いが過ぎった。

福岡空港から信州松本空港へ。
プロペラ機から外へ降りた瞬間
に驚くように眺め凝視してしまった
うっすらと遠くに重なる山々。

今日よりももっと強い雨が
降っていたような気がする。

空港の駐車場で福岡から
別便で運んでいた我が車と
の再会でホッとし

向かった市街地への
住居予定のマンションへ
辿り着く途中の次々に入り込む
一歩通行で迷いに迷って
疲れ果てた記憶
が蘇ってきた。

あれから2年。
つまり3年目を迎えた。

福岡で一緒に仕事をしていた仲間。
東京の学生時代の友人。
たまに話す機会があるけども
共通して返ってくる言葉が

「おいおい満喫してるじゃん。」
「いや。それがさあ・・・そうなんだよ。」

まさかまさか。

転勤の辞令で東京勤務に
戻る途中で2年間だけ松本に
寄ってくれないか。
顧客の大規模なシステム移行が
あるんだよ。

と終着点を目指した段階での
2年の寄り道なら全然いいだろうと
思い迷いもなく決めた松本勤務。

でもその2年間が経った
はずなのだが移行は
まだまだ終わっていない。
やがて取締役からは
期間延長の業務指令。

それでも良かった。
終わって欲しくない気持ちが
浮かんだり

穂高に永住でもいいかな
なんて、ちょっとした
ビジョンなんかも思い描いたりする。

・・・うわっ
なんだか書いてる日記、、
ダラダラ長くなってしまってるね。

月日は逆らえることなく
刻々と変化していきながら
清々と流れていくけれど

もちろん自然に任せて
運命に流れされていくのも
心地良い気持ちだけど

その流され方だけでも
ちょっとした理想を持ちたいね。

寄り道が寄り道で無くなるような。
終着点はどこに。。。