試みた修復 2022-04-28 16:33:54 | 陶人形 鼻の天辺が親子とも釉薬が焦げて黒くなってしまった。あの作品。 あきらめきれずに修復を試みた。 親の方は、金ヤスリで根気よく削ってみた。本焼きした土は手強かった。色が取れた頃には、今度は鼻がぺしゃんこ。 子の方は、絵の具を調整してはたくように塗ってみた。 不自然な血色になってしまった。 どちらも不本意な出来だったけれど、やるしかないと・・・・・・。 今思うとそのままの方が、それなりに味わいが生まれていたような気がする。 修復して取り繕うとした心根が見苦しい。と・・・・・・・思う。 次回からは、釉薬の汚れをきちんと取り除き、失敗を活かそうと思っている。 « やっちゃいました | トップ | もう7月 »
1 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 作品の名誉も守ることできて (pacific0035) 2022-05-01 15:38:11 さすが、作家の愛情。 しかし、余ほどキメ細かい資材をみつけられた様子で、修復に痕跡がみあたりませんが。 ありがたいことに、主人公の名誉も守ることができて、お見事、お見事。さすが。 弘法の一筆。胸張って、作品に挑戦してくださいませ。いつの間にやら「創る、造る」に「達人」の層が薄くなってきているようで。 次を愉しみにしておりまする。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
しかし、余ほどキメ細かい資材をみつけられた様子で、修復に痕跡がみあたりませんが。
ありがたいことに、主人公の名誉も守ることができて、お見事、お見事。さすが。
弘法の一筆。胸張って、作品に挑戦してくださいませ。いつの間にやら「創る、造る」に「達人」の層が薄くなってきているようで。
次を愉しみにしておりまする。