陶の猫

陶で人形を作り始めた頃は、いまのような猫ブームではなかったように思う。
あまった粘土で猫の箸置きを作っているうちに、少しづつ変化して今のかたちになっている。
犬だか猫だか分からないのもあるし、空想上の猫のようなものもつくったことがある。
猫を作っていると心がなごむ。今も，行きづまると猫を作っている。






どちらも４×１０×ｈ８㎝

似て非なる・・

以前、左側の人形を陶芸展に出したら、「とてもいい」と言ってくれた友人がいてプレゼントした。
二人で来ていたもう一人の友人に「私も欲しい」といわれ、作者として舞い上がった。
手元にもうないので，思い出しながら、もう一体作ってみた。
それが、右側の作品。
同じように作っても、同じくはできないものですねぇ。
型ではない、そこがおもしろいところかな。

見上げる

猫物語以外の白シリーズの作品も焼き終わったのでご紹介
　

指さす先に何があると想像されますか
　星？　夜と言うより昼かな
　鳥？
　飛行機雲？
　羽衣のような春の雲？
　まさか、ＵＦＯ？？

明るいものであって欲しい。そんな気持ちで作りました。
今回は白化粧を筆で塗ったために斑ができてしまいました。
ジリコンを混ぜた白の色土とは感じが違います。
スッキリ感はありませんが、土臭い暖かみを感じないわけでもないかなと・・・・。

いつも猫ばかりつくっていましたが、端っこに犬、作ってみました。
　　２０㎝×１６㎝×ｈ２４㎝

素焼き前ですが・・・その２

前回のねこはシェフのつもりです。
今回は



大地を耕すねこです。
キリリとしたフォルムでなくて、手作り感満載の指跡だらけです。
張り感がいまいちですが、これはこれで味があるかもと、思っているしだいです。

彩色をポップにしたいと考え中。
大きさは　　１３㎝×１３㎝×１８㎝

素焼き前ですが

作成の途中ですが・・・・

何にみえますか？
素焼き後に彩色したら、またご覧いただきます。