西国三十三所第三十一番札所:長命寺(本堂(重要文化財))
長命寺は滋賀県近江八幡市、琵琶湖畔長命寺山腹にあり、山号は姨綺耶山(いきやさん)。
本堂へは、参道808段の石段を登って参詣すると案内本にある。
山門近くまでは車道が通っていて、約100段の石段を登れば本堂へ参詣することが出来るとも書かれていた。
長命寺に着くまでは、是非とも八百八段の石段を登って参拝しようと心積もりしていた??
かつては、第三十番札所の竹生島「宝厳寺」から船で「長命寺」に参詣する巡礼の人々もあったようだ。
なるほど、長命寺八百八段石段参道の目の前が、長命寺港である。
近江鉄道グループの 「オーミマリン」での特別運航もあったようだ。
====
特別運航(2018年10月17日(水)の一日運航)
★彦根港⇒竹生島⇒長命寺港
彦根港9:15発 ~~~ 竹生島9:55着・10:55発 ~~~ 長命寺港12:25着
(竹生島での滞在時間60分)
★長命寺港⇒竹生島⇒彦根港
長命寺港13:00発 ~~~ 竹生島14:30着・15:30発 ~~~ 彦根港16:10着
(竹生島での滞在時間60分)
=====
へぇ~、こんな船でお参りもいいなぁ~
船も魅力的だが、今回11月21日のお参りは、車で。
予後、まだ以前のようにしっかりと歩けないということで山門の手前まで車で登った。
長命寺の山門は、木柱が組まれただけの門。
いままでお参りした寺院の山門は、重厚で立派な山門が多かったので、ちょっと意外だった。
ここから、100段ほどの石段を上がって本堂へ。
合掌。
そして、三重塔、護摩堂、三仏堂、護法権現社、鐘楼、太郎坊権現社へとお参りした。
境内では巨石が沢山祀られている。
太郎坊権現社の「飛来岩」は、太郎坊が長命寺を懐かしみ京都の愛宕山からここまで飛ばした岩と伝えられているそうだ。
その太郎坊権現社の拝殿に立つと、眼下に琵琶湖を見渡せる。
境内の中で最も琵琶湖の展望が良いと紹介されていた。
湖面がキラキラと光り、広々した晩秋の琵琶湖があった。
ご詠歌
八千年や柳に 長き命寺
運ぶ歩みのかざしなるらん
※意味は(西国巡礼慈悲の道より)
柳の霊木で刻まれた有難い千手十一面観音のご本尊様におすがりすれば、
あらゆる苦難を救われて、健康長寿、疑いなし。
このご本尊様は人生の歩みのご先達となって導きくださるであろう。
長命寺にお詣りされたのですね
Kazeの何度かの入院と手術を経験すると無理はできないなと思います。
でも、昔のようにできなくてもいろんな所を
自分の体力に合わせて訪ねることができるのは幸せだなと思っています。
せっかく神様が生きる時間を与えて下さったのだから
今の自分にできる楽しさを見つけたいと思っています。
>長命寺にお詣りされたのですね
はぁ~い、(^-^;
八百八段の石段を上がって。。。。
と、小自慢したかったのですが、山門前からお参りさせていただきました。
>自分の体力に合わせて訪ねることができるのは
はい、今の自分をちゃんと知って、無理しない範囲で色々な事を楽しんでいきたいです。
Kazeさんの楽しまれ方もとてもいいなぁ~と思います。
有難うございます。