第22番札所 白水山 医王院 平等寺
平等寺は、阿南市のJR新野(あらたの)駅の近くだ。
第20番札所鶴林寺、21番札所太龍寺とお参りさせていただき、
「遍路転がし」のような険しい山中のお寺も感激ひとしおだったが、
のどかな市街地、それもJR駅近に建つ第22番札所平等寺。
思い立ったら、いつでも足を運べそうな平等寺の前に立った時、
ホッと胸をなでおろす気持ちに。。
遠方の人も近隣の人も、公共交通でも歩きでも、お参りできそうな安心感かな。(#^^#)
仁王門
平等寺の石段を登って、真っ先に目に留まった仁王様のマスク姿。
このご時世、マスクをされた仁王様を拝顔することになるとは。。。
仏教の守護神、お守り役だからこそ、仁王様もコロナ予防は必須かも知れない。
たぶん、手洗いも怠りないと思われる。
拝礼。
で。
手水鉢へ進むと。。。。
手水鉢
青紅葉浮かぶ、手水鉢。
わっ!素敵な心遣い。。。
仁王様の手洗いをちょっと想像してみた。(^-^;
大師堂、厄除け石段、本堂からの町並み
のどかな市街地にあって、本堂につづく厄除け石段は、うぉっと思わず見上げる。
もう一度、見上げた。(^-^;
この厄除け石段を一段、一段、登りきったところが本堂。
合掌。
本堂から振り返ると石段の上から、新野の町並みが見渡せる。
阿波っ子タイムスの記事が石段の横に掲示されていた。
「へぇ~本当だ」とガッテンな記事だった。
涅槃大師にみえるという風景
※※阿波っ子タイムス記事※※
「寝ているようにみえる山」
---平等時から眺める「お大師さん」---
正面階段を上がって本堂で手をあわせ、振り返ると目の前に緑の山が広がる。
この山をよく見ると人が仰向けに寝ているように見える。
左側が頭で右側が足、袈裟を着ている人のようだと、
「まるでお大師さんが、休んでいるみたい」と話題になったとのこと。
※※※※
と、そのような事が書かれていた。
なるほどと、眺めて納得。
ほんとうにお大師さまが、寝ているように見えた。
ふと、お大師さまが起き上がり、
あぁ~よ~く寝てしまったが、はて1200年は寝たろう?
と、お大師さまの法話が始まる?。
光景をちょっと想像してみた。(#^^#)
拝礼。
※※ご詠歌※※
平等にへだてのなきと聞く時は
あら頼もしき仏とぞみる
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