西国第十一番札所:醍醐山 上醍醐・准胝堂
霊宝館にある枝垂れ桜(樹齢200年)
霊宝館の寺宝もすごいが、樹齢200年と言われる枝垂桜も見事な桜。
すご~い!見とれてしまう。
新緑の頃に一度、醍醐寺を訪ねたことがある。
「お花見と言えば醍醐」と言われるほど桜で有名だが、すごい人出を思うと行きそびれていた。
それで、西国三十三か所巡りのご縁で「醍醐寺」にお参りさせてもらうのは「春の桜の頃に!」と決めていた。
4月3日、少し肌寒いが花見日和り。
地下鉄醍醐駅に車を止め、徒歩で醍醐寺まで(10分ほど)。
醍醐寺総門に到着したのは、午前11時前。
すでに、門前は大勢の人で賑わっていた。
まず、仁王門から足早に金堂、不動堂、五重塔を通り過ぎ日月門を潜った。
見事な枝垂桜や山桜に映えて観音堂の屋根瓦が美しい。
平成二十年、上醍醐准胝観音堂が全焼したため、観音堂で御朱印を頂く。
ななんとびっくり、御朱印を待つ人々の行列???
やはり桜の頃は、すごい。
この季節にお参りをと考える人は、誰しも?・・・かな?(^-^;
御朱印を頂き、お休み処寿庵で昼食休憩をして、
右も左も桜、桜、しだれ桜、
五重塔や清滝宮拝殿あたりをゆったりと醍醐の花見を堪能させてもらった。
三宝院や霊宝館の枝垂れ桜が見事、美しい。
桜はもちろんのこと、三宝院のお庭や霊宝館の寺宝の数々が、とても素晴らしかった。
春のいい一日に。。。。
ご詠歌
逆縁も 洩らさで救う 願なれば
准胝堂は 頼母しきかな
ご詠歌の意味は、(慈悲の道から。。。)
観音様のお徳で結縁し、新しい命を授かり喜びとする中で、その命を失うという
深い悲しみからお救いいただく。
そんな大きな願いをもたれる准胝観世音菩薩は、まことに諸仏諸人の母である。
「醍醐の花見」、初めてでした。。。
評判は色々と聞いていましたが、この目でじっくりとお花見を堪能させていただきました。
美しい、素晴らしい、綺麗い、ありきたりの言葉の連発でした。(^-^;
>上醍醐准胝観音堂は、焼失前に2回ほどお参りし
二度もですか!!
登るのは、結構大変だと聞いていました。
Kazeさん、すごいです。
実は、観音堂で御朱印が頂けるので、少しほっとしていました。
醍醐の桜をごらんになりましたか
この時期は桜が見事ですが
一度訪ねたときは大勢の参拝者にやはり醍醐の桜の季節だなとびっくりしました。
上醍醐准胝観音堂は、焼失前に2回ほどお参りしました。
醍醐寺のHPを見ると
明日から登ることができるようですね
あの坂を登るのはもう無理かなと思っています(^-^;