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 今となっては先週のことですが、ゲームブック「Spellbreaker」(Jonathan Green著)を購入しました。「Spellbreaker」はFighting Fantesyシリーズの第28巻(旧シリーズの53巻)です。これでWizard Books からは、「Bloodbones」、「Curse of the Mummy」と、3冊続けてGreen の作品の刊行になりますね。次に出るのもGreenの新作「Howl of the Werewolf」ですし。Green は後一冊「Knights of Doom」もあるのですが、それも近々刊行されるんでしょうか。個人的には「Phantoms of Fear」のRobin Waterfield の作品を復刊して欲しいところなのですが。


 Rassin Abbey はもう何世紀もの間、神秘的な秘宝を守り続けていた。しかし、その中の黒の魔術書が盗まれたとき、Ruddlestone の地は未曾有の危機に陥ってしまった。その太古の本こそが、邪悪が封じ込められている伝説の闇の棺を開く鍵だからだ。その棺は開かれ、邪悪な獣は旧世界に酷い大虐殺を引き起こすために解放されるに違いない。

 Shekka に月が上る夜に、もう殆ど日はないが、その事態は確実に訪れるだろう。勇敢な――そう、君のような英雄が、間一髪のところで黒の魔術書を取り戻さない限りは!

 「Spellbreaker」裏表紙より。適当に翻訳。



 冒険の舞台は、North-Western Ruddlestone。本来ならRassin Abbey とかRuddlestone とかについてタイタンで調べるところなのですが、肝心のタイタンが「Curse of the Mummy」のときに引っ張り出してきてどこかにぽんと置いたまま行方不明になってしまいました。椅子の周囲半径1.5m以内にあるのは確かなんだけどなぁ……。

 表紙イラストは山羊の頭をした悪魔。なんか炎に包まれています。こいつが棺に封じ込められている魔物でしょうか。バフォメットみたいですね。
 ぱらぱらと本文を眺めてみるとパラグラフ397にもこいつが登場しているのですが、表紙イラストは割とかっこいいものの、本文イラストは頭でっかちでちょっとしょぼいです。そういえば、「Curse of the Mummy」でもパラグラフ397でAkharisが登場していましたけれど、397でボスキャラが登場するというのがGreenのお約束なんですかね。

 アドベンチャーシートを見てみると、そこに書かれているのは、おなじみのSKILL、STAMINA、LUCK、PROVISIONS、GOLD PIECES、EQUIPMENT AND TREASURER、NOTESに加えて、FAITHというものがあります。
 FAITHは信仰と訳すべきでしょうかね。1からスタートして冒険中に増減するようです。0になったら死ぬとかの説明はなく、何に使うのかはわかりませんけれど、基本的に増やしていった方が良さそうですね。

 本当にざっと見た感じだけなんですけど、第1印象としては「Curse of the Mummy」ほど惹かれるものがありませんでした。良くも悪くも、普通のFFっぽいからでしょうかね。いずれにしろ、今のところpriority はそんなに高くないので、当分はプレイしないような気がします。


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