まだまだ冬の話が続くのですが、今年の1月に神奈川県川崎市と東京都稲毛市の境目にある小沢城に行ってきました。
小沢城は平安時代末期に、稲毛三郎重成、あるいはその子、小沢小太郎によって築かれたとされています。
以降、交通の要衝であるこの地は、鎌倉時代、南北朝時代、戦国時代と、たびたび戦の舞台となっていますが、江戸時代には廃城となりました。
現在は、小沢城址特別緑地保全地区として整備され、いくつかの遺構を確認することができます。

京王相模原線の京王よみうりランド駅からスタート。


よみうりランド駅から東へ進むと、よみうりV通りとして、2009年にジャイアンツに巨人に在籍していた選手・監督、コーチの手形が設置されています。


やっぱり目につくのはカープ関連の人たち。西山は分かるけど、玉木重雄もジャイアンツにいたんだっけ?

よみうりV通りはUの字を描いてカーブしていくのですが、途中に山の方へ入っていく道があります。ここを東へと入っていきます。

数分ほど登っていくと、広場に到着します。

小沢城址の碑が立っています。
googleマップでもここに小沢城址のマークが付いているので、ここが本丸っぽい感じもあるのですが、実はこの辺りはまだ小沢城の西の端。小沢城の中心部はもっと東の方になります。


尾根沿いに東へ進むと、堀切が登場します。

さらに尾根沿いに東へ。

少し上ると物見台跡あります。
現在は木が多くてそれほど見渡せませんが、右手は江戸、左手は秩父連峰まで見渡せるそうで、関八州が見渡せるので八州公園とも呼ばれているそうです。

さらに東へ進むと、危険なため現在は埋められていますが、古井戸跡があります。

尾根の下に平らなエリアがあり、曲輪跡が確認できます。


さらに東へと進むと、浅間山に到着。
浅間山は標高86mほど。山頂には小さな祠だけですが、浅間神社があります。

堀切の辺りまで戻り、尾根下の削平されたところへ下りてみました。

削平地から尾根上を見上げて。
この辺りは物見台と浅間山の中間地点辺りで、比較的高低差は少なくなっています。

削平地から一段高くなっているところへ登っていきます。

そこで小沢城址の地図を発見。こんな奥の方じゃなくて、入口付近でこの地図を見たかった……。
地図では「土壇(櫓台か?)」と書かれている場所。軽く登ってみましたが、特に何もありませんでした。

周辺には竹林が広がっていますが、そこは私有地なので立ち入り禁止です。

入ってきた時とは違う道から出ようと思ったのですが……。

ジャイアンツの室内練習場の横に出ちゃいました。ここ、入っていい場所だったんだろうか?
あとはまあ、ほぼほぼ街歩き。
まずは小沢城址のすぐ近くにある、ありがた山へ。

この辺りは、いろいろなレジャー施設を集めた東京ジャイアンツタウンとして工事が進行しています。
工事中なのでちょっと不安だったのですが、どうやらちゃんと歩道もあり、歩くことができました。

ぐるっとループするように都道124号線が伸びています。その北端にありがた山がありますが、今は登ることができないようです。
今はまだ残っていますが、開発が進むと、ありがた山も飲み込まれてしまうのかもしれません。

124号線を歩いて、よみうりランド駅近くまで戻ってきました。
この後、大丸城跡、高安寺城跡、関戸古戦場跡から関戸城と歩いて行ったのですが、遺構的にはほとんど残っていないので割愛します。
正直なところ、全体的に城跡巡りをダシにしたウォーキングという感覚で出かけていて、小沢城址もついでに軽く山歩きしようかなくらいのイメージだったのですが、想像以上に遺構が残っていて楽しめました。
小沢城は平安時代末期に、稲毛三郎重成、あるいはその子、小沢小太郎によって築かれたとされています。
以降、交通の要衝であるこの地は、鎌倉時代、南北朝時代、戦国時代と、たびたび戦の舞台となっていますが、江戸時代には廃城となりました。
現在は、小沢城址特別緑地保全地区として整備され、いくつかの遺構を確認することができます。

京王相模原線の京王よみうりランド駅からスタート。


よみうりランド駅から東へ進むと、よみうりV通りとして、2009年にジャイアンツに巨人に在籍していた選手・監督、コーチの手形が設置されています。


やっぱり目につくのはカープ関連の人たち。西山は分かるけど、玉木重雄もジャイアンツにいたんだっけ?

よみうりV通りはUの字を描いてカーブしていくのですが、途中に山の方へ入っていく道があります。ここを東へと入っていきます。

数分ほど登っていくと、広場に到着します。

小沢城址の碑が立っています。
googleマップでもここに小沢城址のマークが付いているので、ここが本丸っぽい感じもあるのですが、実はこの辺りはまだ小沢城の西の端。小沢城の中心部はもっと東の方になります。


尾根沿いに東へ進むと、堀切が登場します。

さらに尾根沿いに東へ。

少し上ると物見台跡あります。
現在は木が多くてそれほど見渡せませんが、右手は江戸、左手は秩父連峰まで見渡せるそうで、関八州が見渡せるので八州公園とも呼ばれているそうです。

さらに東へ進むと、危険なため現在は埋められていますが、古井戸跡があります。

尾根の下に平らなエリアがあり、曲輪跡が確認できます。


さらに東へと進むと、浅間山に到着。
浅間山は標高86mほど。山頂には小さな祠だけですが、浅間神社があります。

堀切の辺りまで戻り、尾根下の削平されたところへ下りてみました。

削平地から尾根上を見上げて。
この辺りは物見台と浅間山の中間地点辺りで、比較的高低差は少なくなっています。

削平地から一段高くなっているところへ登っていきます。

そこで小沢城址の地図を発見。こんな奥の方じゃなくて、入口付近でこの地図を見たかった……。

地図では「土壇(櫓台か?)」と書かれている場所。軽く登ってみましたが、特に何もありませんでした。

周辺には竹林が広がっていますが、そこは私有地なので立ち入り禁止です。

入ってきた時とは違う道から出ようと思ったのですが……。

ジャイアンツの室内練習場の横に出ちゃいました。ここ、入っていい場所だったんだろうか?
あとはまあ、ほぼほぼ街歩き。
まずは小沢城址のすぐ近くにある、ありがた山へ。

この辺りは、いろいろなレジャー施設を集めた東京ジャイアンツタウンとして工事が進行しています。
工事中なのでちょっと不安だったのですが、どうやらちゃんと歩道もあり、歩くことができました。

ぐるっとループするように都道124号線が伸びています。その北端にありがた山がありますが、今は登ることができないようです。
今はまだ残っていますが、開発が進むと、ありがた山も飲み込まれてしまうのかもしれません。

124号線を歩いて、よみうりランド駅近くまで戻ってきました。
この後、大丸城跡、高安寺城跡、関戸古戦場跡から関戸城と歩いて行ったのですが、遺構的にはほとんど残っていないので割愛します。
正直なところ、全体的に城跡巡りをダシにしたウォーキングという感覚で出かけていて、小沢城址もついでに軽く山歩きしようかなくらいのイメージだったのですが、想像以上に遺構が残っていて楽しめました。
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