雑居空間
趣味のあれこれを、やたらめったらフットスタンプ




 ここ最近、なにかしらRPG をプレイしたい熱が強くなってきました。そこで、比較的軽そうで、それなりに思い入れもある作品ということで、ゲームボーイ用のRPG「モンスターメーカー」(ソフエル)のプレイを開始しました。






すべてがカードで出来ている不思議な世界…それが“ワンダーランド”。
城も、森も、人々でさえもカードとして存在しているのです。
どうしてこんな世界が生まれたのでしょう。
この世界に、古くから伝えられている話ではその答えを握っているのはカードの王様だと言われています。
カード王の城を目指し、数多くの勇者たちが旅立って行きました。
しかし、誰もその冒険の結果は知りません。
それどころか、カードの王様が本当にいるのかどうかすら、今では分からないのです。
貴方も勇者のカードになって、冒険の旅に出発しなくてはなりません。


「モンスターメーカー」取扱説明書・プロローグより




 モンスターメーカーは、カードゲームを原作としたRPG で、いろんな機種で、多くの作品が発売されています。
 本作はモンスターメーカーのコンピュータゲーム化としては一番最初の作品です。以前、ファミコン版の「モンスターメーカー 7つの秘宝」をプレイしましたが、順番的には本作の方が一年ほど先に発売されてます。
 システム的には、本作と「7つの秘宝」は、かなり似通った作りになっていますね。まあ、本作の方が古いだけあって、多少荒削りな面も見られますけどね。



  

 

 まずは主人公となるキャラクターを選択します。
 選べるのは、ローラン、タムローン、ディアーネ、ミリエーヌの4人。並び順的に、ローランを推しているのかしらん?
 カードゲーム的な強さで言えば、強い順に、ディアーネ、タムローン、ミリエーヌ、ローランとなるでしょうか。能力値の凸凹はあるにしても、さすがに本作ではキャラの違いで極端に有利不利が発生することも無いでしょう。

 そこで、今回はミリエーヌを選ぶことにしました。HPが低いのはちと気になりますし、高い知力が戦士にどんなメリットをもたらすのかも不明なのですが、純粋に、趣味の問題です。ポニテいいよね、ポニテ。



 



 ゲームはキャメロット城からゲームスタート。
 特に説明も無いんですけど、ミリエーヌは旅の冒険者みたいな立ち位置ってことでいいんですかね?
 取説のプロローグから、カード王に会いに行くのが冒険の大目標だということはわかりますが、当面どうすればいいのかという話はまるで分かりません。まあ、とりあえず、王様のところへ行ってみるしかありませんね。

 

 城へ行ってみると、王様から、城の地下道で物音がするので原因を突き止めてほしいというクエストをもらいます。それから、軍資金も222Gいただきました。

 とりあえず、店で武器と防具をそろえます。
 それから、宿屋で仲間になりそうな人をみつけましよう。



 宿屋には2つの用途があります。ひとつは宿泊して、体力を回復すること。もうひとつはお酒を飲んで、宿屋にいる他の冒険者を雇い入れることです。



 酒場には、ゼルトラン、チチーナ、ロリエーン、ゼルダの4人がいました。
 ミリエーヌが戦士なんで、魔法が使える人が欲しいなぁと思うのですが、雇うのにいくらかかるんだろう?
 話を聞いてみると、レベル3のゼルトランが10G、レベル4のゼルダで20G、レベル5のロリエーンは50G、レベル6のチチーナは80Gとなっています。うーん、結構高いなぁ。装備を購入した後だから、金がありませんよ。

 

 仕方ないので、一番弱いゼルトランで我慢しておきましょう。こんなんでも、多分、今のミリエーヌよりは強いんだろうし……、って、攻撃力はミリエーヌのほうが強いのか。
 マニュアルによれば、仲間は一日の間ともに戦うって書いてあるんですけど、次に宿屋に泊まるまで一緒にいる、ってことでいいのかな?

 なお、雇えるのは最大2人までです。基本3人パーティーで、たまに4人目が入るときもあります。
 3人だと、ちと、少ないなぁ。肉弾戦と魔法のバランスをどうするかが難しいかもしれません。戦士、エルフ、魔術士、くらいがちょうどいいんですかね。





 キャメロット城の隅に階段があります。ここが城の地下道でしょうか。ちょっと入ってみましょう。



 ダンジョンの進み方は、「7つの秘宝」と同様です。ダンジョン内は全て裏向きのカードで埋め尽くされているので、それを一枚一枚開きながら、探索を進めていきます。



 少し進むと、コボルトが3体登場。ミリエーヌが攻撃すれば一撃で倒せます。雑魚ですね。

 最初の戦闘で40G 、さらに敵が持っていた宝箱から50Gのお金を入手。最初のダンジョンの最初の戦闘の割には、ずいぶんたくさんもらえるなぁ。この調子なら、チチーナやロリエーンもすぐに雇えそうですね。

 

 しかし、道に落ちていた宝箱を開けようとしたゼルトランが罠にかかって、毒を喰らってしまいました。一旦戻ろうとしたところ、帰り道に遭遇したゾンビやスケルトンが結構強くて、何とか倒せはしたものの、ゼルトランが死んでしまいました。

 ゼルトランを復活させずに他のキャラを雇うと言う鬼畜プレイが、果てして出来るのかどうか……。

 

 ダンジョンを出たら、強制的に神父が登場。ゼルトランを復活させるよう迫ってきました。これは強制で、どうやら復活させずに済ませることはできないようです。
 復活費用は、90G。チチーナを雇うよりも高いじゃねーか。まあ、それなりに稼いでいて、蘇生させてもまだ黒字だから、よしとしますか。

 蘇生させたゼルトランのHPは最大まで回復していますが、ミリエーヌはそれなりに傷を負っています。でも、宿屋で体力を回復させると、ゼルトランはいなくなっちゃうんだよなぁ。一回の戦闘で結構稼げると思ったけど、宿泊するたびに仲間がいなくなっちゃうのって、ちと煩雑じゃないですかねぇ。

 ゼルトランを復活させて、宿屋に泊まって、現在の所持金は72G。今度はゼルトランとロリエーンの2人を雇ってみましょう。

 

 エルフのロリエーンは魔法が使えます。魔法の使うには、魔法屋へ行って、MPの範囲内で魔力を魔法カードに封じ込めてもらう必要があります。この辺は、「七つの秘宝」と同じですね。なお、魔法屋といいつつ、これらの作業は全て無料でやってもらえます。この人たち、どこで稼いでいるんだろう? 公的資金でも投入されているのかしらん。

 とりあえず、回復魔法であるバイタルを4つと、攻撃魔法のフレアを3つ持っておきましょう。



 あれ? 行ける所がもう無いんだけど……。てつのカギは拾ったけど、それを使うべき扉が見当たりません。いくらなんでも、狭すぎない?



 しかたがないから、城の外へ出てみましょう。
 外の世界も、カードでできています。城やダンジョンなどもカードで表され、それぞれ道でつながっています。
 この辺も、「7つの秘宝」と同じですね。だいぶ道はシンプルになっているようですけどね。

 キャメロット城からは、2つのエリアに通じています。



 まずは右側から。
 あれ? ここも城の地下道なのか。もしかして、キャメロット城から行ける所とつながっている?



 左に行った方のダンジョンは、コボルトの穴です。なんか、ネーミング的に、こっちの方が攻略しやすいんじゃね?



 しかし、コボルトの穴の奥には、恐怖に駆られてしまい、それ以上進むことができないエリアが存在し、奥まで進めなくなっています。このギミックは「7つの秘宝」にもありましたね。
 つーかここまで、仲間を雇う以外の部分では、「7つの秘宝と」プレイ感覚がすごく似通っているので、だいぶプレイはしやすいです。

 恐怖を乗り越えるためには、もっとレベルの高い仲間が必要なので、諦めて城の地下道の探索を進めることにしましょう。



 城の地下道には途中で扉があったのですが、キャメロット城から入れる方で入手したてつのカギを使って先へ進むことが出来ました。

 探索を進め、ある程度金もたまってきたので、今度はチチーナとゼルダを仲間にしてみます。

 

 チチーナは流石に強く、大体の敵は一撃で倒してくれます。
 ゼルダはロリエーンよりレベルは低いけど、専門魔術士でMPが多いので、より多くの魔法を持っていくことができますよ。



 地下道の奥で、ボスキャラ・オオネズミの出現です。ぬぼーっとした風貌で、あんまりボスには見えないかもしれませんけど、ちゃんとBGMはボスキャラっぽくなっています。HPも雑魚モンスターよりずっと高いですしね。

 しかし、フレアを連発したら2ターンで倒せました。まあ、所詮はオオネズミ。初代モンスターメーカーでは一番弱いモンスターですからね。まあ、そうなると、初代モンスターメーカーでオオネズミより強かったくせに、本作では雑魚として登場しているコボルトやゾンビの立場がなくなっちゃうんですけど。



 なお、ここにはモンスター使いがいます。モンスターを購入すると、戦闘時に4人目の仲間として使用することが出来るわけですね。
 これも「7つの秘宝」にあったシステムですね。「7つの秘宝」では、主人公である光の子が魔物使いだという設定がありましたけど、本作では特にそういうことでもなく、普通にモンスターを使役できるようです。
 でも、まだ資金に余裕が無いので、とりあえずは無視しておきましょう。

 

 キャメロット城に戻り、地下道の件を王様に報告します。

 

 

 すると、ミリエーヌがレベルアップ。本作ではいわゆる経験値はなく、クエストをこなすごとに順次レベルアップしていくというシステムになっています。
 これも「7つの秘宝」と同様のシステムなのですが、異なるのは、仲間は強くならず、主人公だけが成長していくということですね。



 そして王様から、次のクエストの依頼もありました。
 今度はコボルトの穴ですね。でもこれ、依頼を受ける前にクエストをこなしちゃったらどうなるんだろう? 先に王冠だけ入手しておいたら……、って、すぐにクエストクリアになるだけか。



 さらに、城の地下道をクリアしたので、その先のエリアへと進めるようになりました。でも、まずはコボルとの穴からですけどね。



  

 

 ミリエーヌの冒険は始まったばかりなのですが、とりあえずここまで。本当は、久しぶりに冒険記形式で書いていこうかと思っていたのですが、ちょっとゲーム展開が単調になりそうだったので、やめました。
 そのうちクリアしたら、まとめ記事でも書こうかと思います。





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