雑居空間
趣味のあれこれを、やたらめったらフットスタンプ




 金山城の登りがそんなにハードではなかったため、山登り分を補給するために、足利氏館へ行く途中で、低山に登ってきました。
 ターゲットは、YAMAP で山扱いされている4座。どれも街中にあり、それほど標高は高くありません。



 最初に行ったのは八幡山。



 山の北側に登山ルートがあるようなのですが、南西側にある公園からも入っていけそうだったので、そちらから登っていきました。



 紅葉がきれいでした。



 正規ルートではありませんが特に歩いていくのに問題はなく、なんとなく山頂に到着。



 山頂には石の祠みたいなものがありました。

 で、実は登っていた時にはただの八幡山としか認識していなかったのですが、この山は八幡山古墳群と呼ばれていて、八幡山一帯に100以上の古墳があったと考えられているそうです。そうと知っていれば、もう少しじっくり探索していたんだけどなぁ。



 眺望はあまりありません。



 続いて、八幡山の南にある高根山へ。



 これは高根山の北西側。ここから西側、南側と回っていったものの、山頂に至るルートが見つかりませんでした。



 東側まで行くと神社があり、その裏から山頂へ登っていけそうな感じでした。多分、50m ほどの距離だったと思います。しかし、こういう入っていいかどうかわからない場所に侵入するのは気持ち悪いので、やめておきました。



 続いて相生山。これも住宅地の真っただ中にあります。



 地図を見ると、南側に登りルートみたいなものがちょろっと書かれているのですが、住宅ばかりでルートらしきものは発見できず。ここもピークを踏むのは断念しました。



 最後に行ったのが浅間山。ここが一番山っぽい山でしたね。



 YAMAP の地図には、ふもとにある常行寺の東側から登れるようなルートが書かれているのですが、ここは行き止まりになっていました。



 近くにあった浅間山の地図です。この赤線で描かれている九十九折りルートを登っていきましょう。



 地図で見ていると細かい九十九折のルートはげんなりしがちなのですが、よく整備されていますし、何度も折り返しているから傾斜も緩やかで、とても歩きやすいです。



 そして、折り返すたびに何度も登場するベンチ。登りきるのにそう時間はかかりませんが、いつでも休むことができます。地元のお年寄りとかもよく登ったりしているんですかね。



 そして案内板もたくさんあります。





 いくつか見所があるのですが、まずは浅間神社へ。







 この社の裏側から足利市街方面の眺望が大変すばらしかったです。





 この日登ってきた金山、この後訪れる予定の足利氏館から、今後登りたいと思っている榛名山に赤城山、織姫神社から足利城跡、両崖山などがよく見えます。低山ではありますが、低山ゆえにいろんなものが近くに見えます。



 続いて胎内洞穴へ。







 浅間神社との分岐点からそれほど離れていない所に胎内洞穴はあります。

 しかし、子授や安産をはじめ、いろいろな後利益があるようですが、赤と白の幟のせいでえらく安っぽく見えてしまいますね。



 最後に浅間山山頂へ。山頂までの距離は短いですが、そこそこ急斜面 with 落葉のカーペットで、滑りやすくなっていました。





 山頂には小さな祠がありました。



 眺望はほとんどありません。



 ちょっとした山登り成分のおかわりのつもりだったのですが、最後の浅間山はなかなか良かったですね。わざわざ遠くから登りに行くほどではありませんけど、ちょこっとした登りにそこそこの眺望が付いてきて、家の近所にあったならちょいちょい登りに行きたいところです。
 このくらいの山でさえ、都心住まいでは望めるものではないんですよね。将来リタイアしたら、こういう山の近くに住みたいものです。



 ここから渡良瀬川を渡り、足利氏館へと向かいました。


コメント ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする


« 足利氏館へ行... 記事一覧画像一覧フォロワー一覧フォトチャンネル一覧 水戸城へ行っ... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。