流体機械設計による近未来に役立つエンジニアリング

流体機械設計をベースとして近未来に役立つエンジニアリングを行う株式会社ターボブレードの社長 林 正基の毎日の活動

地下から出る熱水と蒸気の二相流を使い発電を行う、地熱発電実験機の蒸気タービン発電機を据え付けた状態

2024年10月07日 | 流体機械設計

地下から出る熱水と蒸気の二相流を使い発電を行う、地熱発電実験機の蒸気タービン発電機を据え付けた状態です。

発生した電気は、電力系統に送られ再生可能エネルギーとして消費されます。


ロボット構造設計を腕の部分から開始してみました

2024年10月06日 | 流体機械設計

作っていた人型基本寸法構成を基に、ロボット構造設計を腕の部分から開始してみました。

モーター部が構造の主要な構成部品となるように進めています。

この構造設計には3DCAD Inventorを使っています。


熱水蒸気タービン発電所の全体計画図

2024年10月06日 | 流体機械設計

熱水蒸気タービン発電所の全体計画図です。

地下から出る熱水と蒸気の二相流で発電します。

実験的な発電所ですが、経産省の地熱発電所建設許可を取得して、更に電力会社への系統連系許可も取り、連続運転で二相流発電の有効性を確認しました。


二重反転プロペラ浮揚機の空気流れシミュレーション

2024年10月05日 | 流体機械設計

二重反転プロペラ浮揚機の空気流れシミュレーションです。

簡易形状の木製ブレードが使用されていて、効率は高くないですが、浮揚力は100kg以上出る状態です。

 


水力発電用の遠心反動型水力タービン組立図

2024年10月04日 | 流体機械設計

水力発電用の遠心反動型水力タービン組立図です。

タービン型式はフランシス式水力タービンとなり、タービン出力は600kWを発生します。

水力発電に於いて最も使われるタービン型式がフランシス式です。

その利点は、最高効率が高く、回転数が高速で発電機が小型化し易い、部分負荷効率も良いなどです。


半径流外向き流れ蒸気タービンの蒸気流れをシミュレーションした流線図

2024年10月03日 | 流体機械設計

半径流外向き流れ蒸気タービンの蒸気流れをシミュレーションした流線図です。

タービン中央部から流入した蒸気が半径流静翼を通り外側の半径流動翼を回しています。


軸流プロペラファンの空気流れ運転状態

2024年10月02日 | 流体機械設計

軸流プロペラファンの空気流れ運転状態を

・サイレンサー付き

・ファン動翼のみ

・静翼付き

各状態での流体解析シミュレーション結果による比較図です。

軸流ファンでは動翼の後ろに静翼が無いと送風が充分に行えないのが分かります。


遠心反動型600kW水力タービン3次元組図の分解図

2024年10月01日 | 流体機械設計

遠心反動型600kW水力タービン3次元組図の分解図です。

水量調整用案内羽根可変リンク機構と主軸軸受部などにより部品点数が多い全体構造となっています。