センター試験が明日からとのニュースを聞いて、
急遽書いてみようと思い、筆を取っています。
もう、13年も前のことですね。
僕は、音楽の方向へ進む予定だったことと、
そこまでの模試の様子と、
行こうと思っていた学校に知っている先輩方がいたことなどで、
正直、そんなにガンガン勉強はしませんでした。
しかし、センター試験は必要だったので、
僕は5教科5科目を受験しました。
今は、教科のカテゴリー自体がちょっと違うようですが、
僕は、国語、英語、数学Ⅰ、生物、日本史を受験。
で、最初が英語でした。
これがですね、、、非常に難しかった。
確か、僕らの年は、ものすごく平均点が低くて、
200点満点で100点を切っていました。
うちの高校の平均も確か105点くらい。
僕は、試験中、超焦っていました。
終わってから、僕はへこみまくっていました。
恐らく、100点を切っているだろうという見込みでした。
その日は、家に帰って、ものすごく落ち込んでいたようです。
後で親に聞かされました。
実際、「もうだめだ」と僕は思っていました。
結果的に、自己採点をしたら、
思ったほど点は低くありませんでした。
助かった。。。と心から思いました。
平均点が低かったので、余計に助かった気がします。
貯金できました。
で、以前、「井上陽水考」で書きましたが、
国語の読解の内容が、井上陽水論だったのですね。
そこで取り上げられていた曲が、「あこがれ」という曲。
これはですね、多分、僕が生まれる前の曲です。
でも、知っていました。
井上陽水のデビューアルバム「断絶」の1曲目です。
なにせ膨大な曲数なので、把握していた曲は一部でしたが、
陽水さんに興味を持っていた頃で、
アルバム「断絶」と「氷の世界」はレンタルして聴いていました。
だから、これを見て、「おっしゃー!」と、
一人テンションが上がっていました。
この曲知ってる受験生は、俺くらいじゃないかと(笑)。
でもですね、詩が載っていたので、
別に知っていなくても答えられる問題でした(爆)。
後のことは、あんまり覚えていませんね。
数学と生物は、後期の試験の関係で、
嫌々受験していました。確か学校の平均点前後でした。
というか、超文系男だったので、ホント苦手でしたね。
日本史は好きだったので、手ごたえはありました。
その年によって、教科によって、
難易度が変わりますからね、こればっかりは何とも言えない。
でも、これはかなり後で思ったんですよね。
東京時代、やむを得ず試験勉強をしないといけなかった時です。
本当に勉強してさえあれば、いい点は取れると。
「ヤマが外れた」とかはただの言い訳だと。
受かりたければ、勉強すべきです。
勉強が嫌いなら、別の道を目指すべきです。
受験に意味がないと思えば、別の道を探るべきです。
厳しい言葉ですが、勉強する人は勉強しています。
これは、どの分野でもそうだと思います。
貴方の一言で、制度が変わるなら、物申せばいい。
しかし、それはありえません。
であれば、勉強してから考えたらどうか、ということですね。
一番よくないのは、文句だけ言って何もしないことです。
ん、、、誰に言ってるんだ(笑)。
別に誰にも言っていませんが、
後になって分かることって、たくさんありますよね。
そう思っていること自体が、僕が歳をとった証拠です、多分。
今の経験や考え方を持って、勉強していたらとか、
後悔する事は、皆たくさんあるのではないでしょうかね。
こういうことを口酸っぱく言うようになるということは、
やっぱり歳だという事でしょう(爆)。
受験生の皆さん、頑張ってください。
そして支える先生方も。
明日が良い天気になることを祈りつつ。