今日は、午後3時半から代役プロジェクトの練習、
本当は18時までだったのですが、
後の練習があるので17時で失礼し、
夜はユートライの練習の仕切り、でした。
最近思うんですが、
楽譜に接して間も無い時の練習って、
少し上達したのではと。
しゃべくりやごたくを減らしているのが良いのかも(苦笑)。
団内指揮者ならではの仕事ですね。
でもですね、そこから先に行く時の練習は課題だらけですね。。。
やっぱり、指揮者の本来の仕事はその先ですからね。。。
自分で作品を深く掘り起こして、
合唱団の音の質を上げること、
芸術家として音楽に関わること、これが最大の課題です。
機械的な仕事は誰にでも出来ますからね。。。
で、途中で抜けた方の告知です。正式には初告知ですね。
3台のチェンバロと合唱で綴るいにしえの調べ
日時:2007年10月14日(日) 14:00開演
場所:長岡リリックホール コンサートホール
(ステージ上の特設席およびバルコニー 100席限定)
料金:全席自由2,000円
(当日500円増し。前売券完売の場合当日券はありません)
チェンバロ、合唱指揮:八百板正己
賛助出演:飯田万里子(チェンバロ)、
ヴォーカルアンサンブル・ルミネ(合唱)
<プログラム>
●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):
2台のチェンバロのための協奏曲 ハ長調 BWV1061a(チェンバロ2重奏)
●スカルラッティ(Domenico Scarlatti 1685-1757):
ソナタ ニ長調 K492(チェンバロ)
●ヘンデル(George Frideric Handel 1685-1759):
組曲 ホ長調より エアと変奏「調子のよい鍛冶屋」(チェンバロ)
●ジョスカン・デ・プレ(Josquin des Pres 1440-1521):
ミサ「ロム・アルメ」より キリエ(合唱)
●カベソン(Antonio de Cabezon 1510-1566):
第4旋法のティエント(チェンバロ)
●マレンツィオ(Luca Marenzio 1553-1599):
マドリガーレ「愛らしい鳥たち」(合唱)
●バード(William Byrd 1543-1628):
ファンタジア MB25(チェンバロ)
●モーリー(Thomas Morley 1557-1603):
マドリガル「今や五月祭」(全員)
●クープラン(Francois Couperin 1668-1733):
第18オルドル(全曲)(チェンバロ)
●バッハ(Johann Sebastian Bach 1685-1750):
モテット「主に向かいて新しき歌をうたえ」より(全員)
すいません、ほとんどコピーして貼り付けただけですが。。。
八百板さんの自主企画なのですが、
どうでしょうか、非常に面白いコンサートだと思います。
合唱の出番は、ジョスカン、モーリー、マレンツィオ、バッハですね。
で、賛助のヴォーカル・アンサンブル・ルミネに、
今回代役で加わることになったわけです。
ルミネは、古楽フェスタの関係で、
ここでも何度か紹介していますが、
中越地区在住及び在勤の声楽家、合唱指導者、
合唱団パートリーダーなどの実力者たちによって2006年に結成。
ヨーロッパの古い合唱音楽を少人数の透明なサウンドによって
甦らせることを目的として活動している。
ということです。
ちなみに、規約の改正?により、
中越地区「在勤」という言葉が僕のために加わりました(笑)。
今回、代役のため自分だけ後からで、
ちょっとご迷惑をおかけしています。。。
スケジュールもそうですが、前書いたとおり古楽ピッチのこととか。
今日の練習でだいぶ馴染めました。
もう一人のバスの方は非常に心得ていらっしゃる方で、
横で歌うと勉強になります。僕が間違って迷惑かけてますが。。。
代役が務まるように頑張りたいと思います。
何より嬉しいのは、
最後だけとはいえ、バッハのモテット「Singet~」が歌えることですね。
非常に好きな作品で、難しいだけに名演に接するのも少ないですが、
いつか最初から最後まで歌ってみたいですね。
チケットご入用の方、メール下さい。
100席限定の贅沢なコンサートです。