今年のNコン課題曲。
中学校の部。
フランプールの方々は、
合唱という媒体についてどう思っているのかな、
というのが率直な印象。
フランプール自体の演奏を聴いていないんですが、
何と言うか、矛盾を孕んでいる、というのが
tek310の穿った見方です。
まず、冒頭からの旋律の音域が比較的高い。
そしてサビの音域が比較的低い。
その低い音域で、言葉数が非常に多い。
ラジオ放送の録音を聴いたんですが、
お手本の演奏なのに歌詞が良く聞き取れなかった。
聞き直してもあまり聞き取れなかったんですね。
ヴォーカル1人がマイク使って歌うなら問題ないのですが、
合唱という媒体を考えた時に、
その特徴を考えず作られた気がして、という思いと、
作詞と作曲が別の人で曲先、
ポピュラーでは良くある当たり前のことなのですが、
そのせいで余計、合唱としては
言葉とメロディーの関係がいびつになっている、
という印象。
あれをちゃんと聞き取れるよう、
伝わるように歌う、という課題ポイントが出て来るとします。
出てきてしまうと思うのですが、
こういう課題ははっきり言って無駄だと思うんですよね。
そもそもそういう風に作られてしまっている曲なのに、
そこに力を注ぐというのは課題曲として無駄な部分、
という風に思いました。
ポピュラー路線をどうこう言っているのではなく、
良い曲かどうかを言っている訳でもなく、
ただ、作詩作曲編曲における「合唱という媒体への理解の薄さ」から、
いろいろなことが食い違っているというか矛盾しているというか、
勿体ないなという印象が強い、というのがtek310の感想です。
辛辣?
実際に歌っている生徒や指導している教師の方々は
また違った感想なのかもしれませんが。
何度も書きますが、曲や歌詞の内容どうこう言っているのではなく、
合唱の課題曲ですから、
合唱曲として出来上がってきたものを聴いた時に、
そういう印象を抱いた、ということです。
高校はまた後日。