佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

アルビレックス新潟~中断明けの2試合~

2013年07月11日 01時35分18秒 | スポーツ

 

 内容が良くない。

 

 と僕は思っています。

水曜日の実況と解説は、

リスペクトが高い方々なので、

その一方、良くない点が見えづらいのですが、

実際、コアなアルビサポーター、サッカーファン、

プロの目からはどう見えるのかと知りたい気持ちです。

 

 2試合とも、相手の攻撃に対して、

かなり後手に回る、というか

とりわけ自陣の右サイドをかなり崩され、

というシーンが目立っています。

柏戦は特にそうでしたが、

後ろから飛び出してくる選手に対する対応が

どうしても後手後手に回り、

そこで出来たギャップを生かされ

出来たスペースを使ってボールを繋がれ

決定機を作りだされている、と思います。

サイドに起点を作られている、という状況でしょうか。

とにかくサイドを広く使われていて、

うまくギャップを作られている気がします。

 

 反面、攻撃もあまり上手くいっておらず、

柏戦はDFラインが駆け引きで下がり目になったこともあり、

間延びした感じがありました。

磐田戦は前半コンパクトにしていましたが、

相手の寄せが厳しくミスが多発しボールが繋がらない

という状況でした。

 

 とにかく、相手の2チームの攻撃に比して、

新潟のFWに良いボールが入らない。

前を向いて勝負できるようなパスが入らなく、

例えばストロングポイントである左サイドも、

キムジンスと亜土夢の2人はよく動いているんですが、

他の選手がそこに絡めていないし連動できていない。

結局、ボールを捌ける選手がいない、という弱点があり、

田中達也が下がった柏戦、出なかった磐田戦を見ても、

下がってきてボールを捌く人がいないために

運動量や動き出しが出ず、

この2チームほど効果的にサイドを崩せていない、

と思います。

攻撃で押されていたせいもあり、

右サイドの連携も今ひとつでミスが多かった。

やはり、このシステムでやる以上は、

誰かがトップ下の位置まで下がってボールを引き出さすか、

ボランチがもっと前で攻撃に絡めないと厳しい、

と思います。

 

 川口の元気の無さが非常に気になります。

2試合とも相当出来が良くなかったと思います。

まだ若いのに、この2試合は非常に迷いが多いというか、

チャレンジできていない悪循環がプレーを悪くしている

感じがします。

 

 守備全体としても、

もっと高い位置で奪う、という戦いには戻せないのかと。

確かに、夏場になると運動量的に厳しいですがね。。

上手くビルドアップ出来ていない上に、

中断前はそれでも高い位置からのはめ方が

上手くいっていたのでそれで点を取れましたが、

今は前半戦ほど高い位置で奪いにいっていないので。

 

 良かった点と言えば、

東口は安定したプレーを見せています。

あと例えば柏戦では攻撃の際に何度か、

レオシルバがかなり高い位置まで入っていき、

フリーのスペースを作りだす動きをしていました。

3点目はその結晶ですね。

あと、柏戦ではミドルシュートの意識が高く、

2点目はその結晶だと思います。

セットプレーについていえば、

柏戦は味方に合わずあまり良くなく、

磐田戦では可能性を感じるシーンが幾つかありました。

得点のシーンもそうですが。

 

 新潟は、

皆が頑張ってハードワークしているだけに、

それが連動しない、全体としてうまくいかない時に、

落胆の度合いが高くなりますね(苦笑)。

見ている側がそうですから、選手は余計だと思います。

個々の頑張りということでなく、それがもっと連動した攻撃を見たい。

 

 前の試合の後には、

勝ちましたが内容が、と思っていて、

水曜日の試合を見てからと思っていましたが、

やはり内容が良いとは言えないので、

こんなことをつらつら書いています。

柏はリーグ戦は近い順位ですし、

磐田は下位ですね。

昨年、取りこぼしとか、中位や下位に勝ち切れず

勝ち点を取れない試合が多かったので、

東アジアの前の残り2試合では奮起を求めたいです。

 

 まあ、これくらいしか楽しみが無いんですよ(苦笑)。

選手には期待していますし、本当に頑張ってほしい、

と思っています。

 


一つだけ

2013年07月09日 01時41分40秒 | 日記・エッセイ・コラム
  

 本番終わったり、
大きめの仕事が終わった時に、
一つだけご褒美を許そう、
ということに最近していて、

 

 家の近くに出来たばかりの
蕎麦屋に行って来ました。

 

 美味しかったことは
美味しかったのですが、
同じ十割蕎麦でも、
どこの蕎麦かによって結構違うものですね。

 

 ここのお店は会津の蕎麦だったので、
現地で食べた時も思いましたが、
結構あっさりしているんですね。
私の実家の辺りは信州そばの系統ということと、
自分の好みもあり、
もう少し野趣溢れる蕎麦が好きなもので、、、

 

 詳しくないんですが、
何割かの問題でなく、作り方の違いなのですかね。
今のところ、出雲とか山形辺りの蕎麦に
興味を持っております。

 

 昔は蕎麦がそんなに好きじゃなかったのですが、
ここ数年で結構変わりましたね。
高いので滅多に食べられませんが。。。
新津ではもう一カ所行きたい店があるのですが、
それは次のご褒美の時に。

 

演奏会終了。

2013年07月08日 01時48分52秒 | 合唱

 

 たなばた歌まつり

終了しました。ご来場いただいた皆様

ありがとうございました。

参加した皆様もお世話になりました。

詳細は近日中に。

 

 蒸し暑いですね。

ユートライの練習も一人汗だくでした。。。

動きすぎなんだろうけど。。。

 


才能という名の

2013年07月04日 02時15分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

 

 仕事柄、

作曲家や詩人について

調べることが多いんですが、

 

 まあ、まともな人が少ないというか(笑)

 

 単純に生活が厳しくて

友人に面倒を見てもらって、

というのはかなり普通の話で、

人間として周りとトラブルを起こす人とか、

借金する人、金の無心を繰り返す人、

心病む人、

で、それだけ周りに迷惑かけても、

名を遺した人には、

たいてい支援し続けてくれた人がいるんですね。

 

 才能への投資

 

 昔から、

芸術とか文学とかは、生活との兼ね合いが大変で、

日本でも例えば将棋指しは大名の庇護を受けて

生活していた訳ですが、

それ即ち、何なのか。

投資する側の気持ちが実は分からなくて、

お金を出す方はどういう気持ちで出しているのかと。

 

 結局、才能に惚れ込むということが

全ての始まりで、

あとは、それがどういう気持ちから発しているか。

才能を埋もれさせちゃいけない、という

奉仕精神的な気持ち、

友人としてという気持ち、

自分が面倒をみるという母性的な気持ち、

未来の才能を抱えることへの投資→花開いた時の誇り

とか、

そういうところになってくるのかと。

 

 売れない芸人とか役者とかを支える、とか、

男女の恋愛感情が入るとまた違いますが。。。

 

 まあいずれにせよ、才能が前提なんですな(苦笑)

あとは多分、その人の人間的な魅力なのでは、

と思います。

魅力というのは良い部分ばかりということでなく、

才能から発せられる他人と違う輝きや刺激、というか。

 

 いずれにせよ、

人に何かを与えられる存在でないといかん訳ですね。

 

 作曲家や詩人の人生に触れるたびに、

いろいろ考えさせられる、という話。