●歩いた日:2017年8月11日(金)
●歩いた所:鎗田(大字)、二ツ石、屋敷田、庚塚(カノエヅカ)、稲荷、琴平西、宝門清水、鶴巻(以上「六郷」)、羽貫谷地(大字)、築立、出川添(以上「旧千畑町畑屋」
●歩いたログ(足跡)(道のり:8.1km)
(以上の地図:国土地理院)
「二ツ石」の「八坂神社」からさらに南に進むと、十字路のところに「清水」がある。
📷003:「二ツ石」の「神清水」
立看板に「神清水」とある。石垣に囲まれた小さな池にきれいな水を湛えている。看板には、「菅江真澄」の著書に「参詣のために水垢離をした清水であると記されている」との説明がある。
このすぐ側に清水の池がもう二つあり、その脇で水がこんこんと湧き出ている。
冷たくていかにも旨そうであるが飲まないでしまった。
「二ツ石」の集落を抜けてさらに南に進むと展望が開け、広い道路との交差点で西を望む。
📷004:「六郷宝門清水」から西を望む
交差点脇に、「ここは六郷字宝門清水」の看板が立つ。
左手の大きな施設は「旧六郷町」の時に建設したカントリーエレベーター(籾(モミ)の貯蔵施設)である。
遠くに「西山」の山並みが写る。中央奥の二つの電柱の真ん中あたりが「イオン大曲店」である。
また、「二ツ石」に引返し、「神清水」のところで西に折れる。少し進むと、今度はかなり大きな池の清水がある。
📷005:「大工・馬洗い清水」
こちらの清水はかなり大きな池である。立看板に「大工・馬洗い清水」とある。それによると「清水の池」のことを「水地」というらしい。この清水は、昔、農業用水に使われるとともに、広い水地を活かして馬を洗ったという。「大工」の説明はない。
それにしても、水面に木の陰が映えいかにも涼し気な眺めである。水地の周りには遊歩道があり、あずま屋、木のベンチのほか、駐車場まで整備されている。看板には、「湧水散策は心理的なリラックス効果もたらすチカラがある、と考えられる」ともある。効果に少し自信がない?書き方である。
水地の中に水深計が立っている。
水が澄んでいるので深さが判りにくいが、20cmより少し低い。20cmのところにゴミが付いていていて、それより上はきれいになっているので、この辺の深さで安定しているのであろう。
ログ地図には記されていないが、この清水のあるところは「屋敷田」(「鎗田」)である。
(その3に続く)
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