ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町横堀を往く-4(その4)

2021年09月17日 | 旧仙北町を往く

<「南福嶋」の一角>

●歩いた日:2021年8月18日(水)

●歩いた所

  ・堀見内:寺村、西穴沢、穴沢

  ・福 田:中村、大面、穴沢、内巻、上福田、川原道下

 ・横 堀:杉下、星宮、南福島

        ※ 「穴沢」は、大字の「堀見内」と「福田」の両方にある。

●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)


(以上の地図:国土地理院)

 校門のところでバス通りを離れ、北に向かう。少し行ったところで前方を望む。

📷06:「杉下」の大きな屋敷


 前方に 高い木立に囲まれた大きな屋敷が見えてくる。ログ地図を見ると、まっすぐ延びるこの道もこの屋敷を迂回してまた北に延びている。

 木立の間から青い屋根の大きな建物がのぞく。右手に見える家はこの屋敷とは別の家のようだ。

 突き当って左に折れたところで振り返る。

📷07:「内巻」方面を望む


 「横堀小学校」の校門から北に延びる道を来たところ。奥に小学校のとんがり屋根が見える。

 歩いて来た道の左手(東側)の家並は「内巻」。その奥の山(丘)は「払田の柵跡」の隣、「高梨神社」がある「真山」のようだ。

 屋敷沿いの道を経てまた北に向かう。

 この辺りから日射しが照り付け非常に暑くなる。帰ってから妻に「今日は涼しいと思ったがすごく暑かった」というと、「昨日の天気予報で30度を超えると言ってたのを忘れたの」とのこと。そういえば忘れていた。「自動販売機、自動販売機」とつぶやきながら進むも、田んぼ中の道なのであるはずもない。

 道が突き当たったこところに家(空家?)があるので、日陰になっている家の脇で一休み。休んだ後、来た道を振り返る。

📷08:「杉下」の風景


 北側から見ても大きな屋敷は鬱蒼とした木立に囲まれている。屋敷の右(西)沿いの道を通って手前に来たところ。右手に見える家々も「杉下」。

 同じところから西を望む。

(「星宮」を望む)

 左端の2軒は前掲写真にも写る「杉下」の家。中央奥、家々が連なるところの地名は、いかにもメルヘンチックな「星宮(ホシノミヤ)」。

 「地名へのいざない」に」よると、「もともとこの辺は広い荒野で、そこに星が落ちたことがあって、村人はそこに祠を建て星の宮として祀った・・・」とある。

 奥に連なる「西山」の、左手に延びる稜線が消える木立の脇に、小さく台形の山がのぞく。我が家からは「西山」に遮られて見えない「保呂羽山」である。「保呂羽山霜月神楽」は我が国最古の神楽として、1200年以上の続くという。

 「保呂羽山」のさらに左手に、雲に覆われた裾だけの「鳥海山」が見える。

 突き当ったところから東に向かう。再びバス通りに出たところで振り返る。

📷09:「南福嶋」の一角


 左端の木立が前掲の「杉下」の大きな屋敷。そこから右手に進んで写真の道に出、手前に来たところ。道の右手に建つ家々は「南福嶋」である。

(その5に続く)

<追伸>

 「横堀を往く-4」を投稿中ですが、ブログを一ヵ月ほど休止します。

 ブログの中でも、股関節が痛んでトレッキングポール二本を突きながら歩いてきたことを書きましたが、根本的な治療をするため、来週からしばらく病院に泊る(入院)ことにしました。帰って来てからはこれまで以上に「仙北平野」歩きと、できれば軽めの山歩きに精を出したいと思っております。

 ブログを再開しましたら、また、よろしくお願いいたします。


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