<「豊川観音堂」付近の県道「角館-六郷線」>
●歩いた日:2019年10月11日(金)
●歩いた所
・東長野:町後
・豊 受:真土、伊勢堂、下八丁堀、上八丁堀、久保、街道添、元畑、米沢、斉内道下、観音堂、治内野、川端街道下
●歩いたログ(足跡)(道のり5.6km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷010の地点から)さらに進むと、道は木立が鬱蒼と茂る薄暗い中に入っていく。そこを通り過ぎて再度県道に出たところで振り返る。
📷011:「上八丁堀」の道2
奥の暗くなっているところへ右手から出てきて、手前にきたところ。天気がよいだけ、余計に薄暗く感じる。 同じ場所から県道を北に望む。
(「観音堂」付近の「県道11号」)
道右手に連なる木立が「水神社」の参道の杉並木。その手前に山小屋風の家が建ち、屋根に煙突が見える。家の側には薪をいっぱい積み上げてある。
県道を南に進む。この辺り、道の左(東)側は「治内野」、右(西)側は「川端街道下」である。やがて、前方に「斉内川」にかかる橋が見えてくる。
📷012:県道「角館-六郷線」の「斉内川橋」
写真を見ると、橋を渡る手前で道が緩く左(東)側にカーブしていることがわかる。そして、道の延長線上にも堤防に上っていく道跡がある。これは、道のまっすぐ延長線上にかかっていた橋を左(東)側にかけ替えたことを示している。橋のために県道にカーブができたことが気になるが、仮設橋を作って元の位置に橋を新しくかけるより、こちらの方が費用がかからないのだろう。
写真の十字路まで進み、案内板にある「東長野」方面に折れたところで振り返る。
📷013:「川端街道下」から東を望む
一番手前の電柱の左側の「東山」稜線に突起が見える。「曲甲(マガリカブト)」(「甲山」)である。「旧太田町」にある「真木渓谷」の最上流部、「薬師岳・和賀岳」への登山口がある「小路又」の真上にあり、そこから見上げる、岩肌を露出した「曲甲」の眺めは圧巻である。カーブミラーの右上に「薬師岳」がわずかにのぞいている。
手前の田んぼでは、少し時期が遅い稲刈りの作業中である。
西に進む。道左側の「斉内川」沿いには工場のような大きな建物が建ち、右側は一面の田んぼである。しばらく進んでその田んぼの向こうを望む。
📷014:「上八丁堀」方面を望む
南西側から眺めた「上八丁堀」の景観である。大きな森のように見える杉木立群は何度眺めても見事である。
ところで、東西に走るこの道は、この辺りで北側に突き出すように緩くカーブしており、ログ地図を見ると、堤防を示すマークが川筋から離れて道沿いに延びて来ている。かつて「斉内川」がこの辺りでもっと大きく蛇行していたため、その影響で道もカーブしているものと推測される。後で、昔の航空写真で注意して見てみたい。
(その6に続く)
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