ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧大曲市角間川を往く-2(その4)

2018年12月16日 | 旧大曲市を往く

●歩いた日:2018年11月25日(日)

●歩いた所

 ・角間川:東中上町、西中上町、中町頭、町頭、西上町、元道巻、二本杉、愛宕、東元道巻、八幡前、四上町、大浦町、下中町、東本町

●歩いたログ(足跡)(道のり5.4km)

(以上の地図:国土地理院)

 「八幡神社」の参道と並行する小道を進み、社殿の脇で左折してさらに少し進んだところで往く手にカメラを向ける。

📷008:「四上町」の道

 

 この辺りも街中から少し離れた静かな裏通りというたたずまいである。道を北に向かって行くと、左手に、体育館のような大きな建物が、続いて広々とした緑地が現れる。道が突き当たるすぐ手前で、緑地際の道脇は背を向けた「二宮尊徳」の像が立つ。柴を背負い本を手にして歩いている像の実物を見たのは初めてのような気がする。

 道の突き当りで振り返る。

📷009:「四上町」の道2

 

 奥から歩いてきたところ。道右手の木立の奥に体育館のような大きな建物(この後、公民館の建物であることを知る)が見え隠れする。木立の右奥が緑地広場。

 道左側のブロック塀の間から車が鼻先をのぞかせている。ここに、鬱蒼と樹々が茂る広い屋敷の中に大きな古い木造住宅が建っており、前を通る時、思わず見入ってしまった。

 同じ位置から西を望む。

(「大浦町」の道)

 

 こちらも何となく趣のある道である。道の右側は「大浦町」、左側は「四上町」で先ほどから見て来た緑地広場である。

 この道を奥に少し進むと、真っ赤になっている小さな紅葉の向かい辺りが緑地の入口になっており、「角間川公園」の看板がある。また、入口の両脇にかなり高い石柱が立つ。調べると、緑地を含めたこの辺一帯はかつての「角間川小学校」の跡地で、石柱は当時の門柱だったらしい。

 門柱を過ぎてさらに進むと十字路に出る。脇に「角間川保育園」がある。十字路を左折して南に進む。保育園の隣に大きな建物がある。

📷010:「角間川公民館」

 

 手前に歩いてきて振り返ったところ。右手の大きな建物は「角間川公民館」で、その左奥に保育園がある。公民館、保育園もかつての小学校跡地のようだ。さらに南に進むと、この道の左手にも大きな屋敷をもつ立派な家が並んでいる。

 「八幡神社」が見えてきたところで引き返す。保育園脇の十字路を突っ切って、両脇に家が建ち並ぶ道をさらに北に進む。

(その5に続く)


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