<「六郷野中上村」から「真昼岳」方面を望む>
●歩いた日:2019年8月21日(水)
●歩いた所
・六郷:馬場
・野中:沢田、宮崎、上村、押切、上明子
・六郷東根:押切、北紀の国、東紀の国、南細田、下関田、筑後屋敷
●歩いたログ(足跡)(道のり6.3km)
(以上の地図:国土地理院)
📷011の地点からしばらく西に進んで、十字路を越えたところで振り返る。
📷012:「南細田」の十字路から東を望む
奥から手前に来たところで、道角に青地の案内板が立つ。それには、奥は「細田」で、右手は「押切okkiri・紀の国」(📷006の辺り)、左手は「雀柳」に至る道のようだ。
案内板ポールの真後ろの木立が「東紀の国」の小さな社(📷010の辺り)である。
さらに西に進んだところで、今度は行く手にカメラを向ける。
📷013:「上村・下明子」を望む
道の奥が「上明子」で、手前、道左側の家々は「上村」である。二階建ての赤い屋根の奥にある大きな木立は、地図にある神社のようだ。
歩きながら道脇を見ると、真っ青な花が点々と見える。
(「露草」に稲穂)
「露草」は、田んぼの畔や家の周りなどでよく見かける、珍しくもない花であるが、涼し気な鮮やかな青色で、私の大好きな花である。その花に一本の稲穂が倒れかかっている。穂は熟し始めたばかりで初々しい感じである。
ここで余談。「露草」は一名「蛍草」とも言うようだ。そして、「蛍草」と言えば「葉室麟」に同名の時代小説があり、ついこの前、NHKのドラマとして放映されていた。「蛍草」にまつわる話やユーモアをまじえた時代劇を、妻にひやかされながらも毎回楽しく見た。見た後、小説をまた読み返した。
また少し進んだところで東を望む。
📷014:「上村」から東を望む
森のような木立の下に見え隠れする家々は「雀柳」の集落である。大木が立ち並ぶ景観には、この集落の古い歴史のようなものが漂っている感じがする。そのうち是非訪れみたい。
奥の高い山は「真昼岳」。その下の、大きな三つの沢が一つになる「三沢出会」に「善知鳥登山口」がある。
(その6に続く)
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