ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧神岡町北楢岡を往く(その3)

2018年09月27日 | 旧神岡町を往く

●歩いた日:2018年9月2日(日)

●歩いた所

 ・北楢岡:町頭、下新屋、布田谷地、北楢岡、金助谷地、沖田、一本木、小山田、沼の上

●歩いたログ(足跡)(道のり5.7km)

(以上の地図:国土地理院)

 街の北側外縁を通る道を西に向かう。

📷004:「北楢岡」の一角

 

 街の北側の外縁を県道と並行して走る道である。手前の大きな水路は、地図を見るとカーブミラーの交差点から右斜め奥に延びているようだが、この水路の右側が「布田谷地」で、左側が「北楢岡」(小字)となっている。

 まっすぐの道を「止まれ」の標識の奥まで進むと道の右手奥に鳥居があり、その両脇に二つの石像が立つ。

(「太郎兵衛稲荷神社」)

 

 近くに行って標柱を読むと、「太郎兵衛稲荷神社本殿」書いてある。石像は、一体は青、もう一体が赤く塗られ、いずれも片手に剣のようなものを握って頭の上にかざしている仁王像(守護神)である。表情がなかなか面白い。

 木立で薄暗い境内を一回りし、引き返して鳥居の礎石に腰かけて一休みする。

 足元の枯れ枝にトンボが止まったのでカメラに収める。

 

 赤とんぼでないのは少し残念だが、図鑑を調べると、羽根の色具合、体色などから「ノシメトンボ」と思われる。トンボは止まった直後は、警戒してか羽根先を余り下に降ろさないが、少し時間が経って安心すると、写真のように羽根先を体よりも低い位置に下げるようである。

 稲荷神社から引き返したところからまた県道に戻る。戻ったところには寺と神社が並んで建っている。

📷005:「南翁寺」と「熊野神社」

 県道脇の参道入口の両側に大きな地蔵像と「南翁寺」と書かれた木柱が立つ。その奥の大きな鳥居脇の石柱には「熊野神社」と刻まれている。緑っぽい屋根が神社である。

(その4に続く)


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