<今回のログ(足跡)>
●歩いた日:2023年9月5日(火)
●歩いた所
・国見(横沢):新山、八幡前、大動防、高野、扇畑、榊原、桜佐幣神、桜後、川端、柳原、夏瀬
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)
(以上の地図:国土地理院)
今年(2023年)の8月は連日猛烈な暑さに見舞われ、とても「仙北平野歩き」に出かける気にはなりませんでした。9月に入って、ようやく暑さが少しだけ和らぐ天気予報となった5日、日よけ用の帽子と歩きながら水分補修できる水筒を準備して、ひと月ぶりに「仙北平野歩き」に出かけました。
歩いたところは引き続き「斉内川」沿いで、前回のさらに上流部に当たる旧「太田町横沢」の「国見」です。「地名へのいざない」に、「国見」は一般的には国を見渡せる展望の効く場所を意味する地名(「秋田県」と「岩手県」の境にある「国見峠」はこれに当たる)だが、ここの「国見」は全般的に平地で展望の効く場所はないので、土地(地域)賛美の地名か、とあります。
あわせて、ここは「戊辰の役」の激戦地だったところ、民族芸能の「国見ささら」があるところ、かつては桜トンネルがある桜の名所だったところ、との記述もあります。
それでは、本文に入ります。
前回の「旧中仙町清水・旧太田町横沢を往く」で立ち寄った、「八幡前」の集落会館を目指して車を走らせる。会館は公園を兼ねた広い敷地の一角に建つ。その敷地の、できるだけ日差しが当たらない場所に車を停めてスタート。会館の正面に回る。
(「八幡前生活改善センター」)
会館脇の木立の下に車を停める。
かなり立派な集落会館で、日陰になって写真ではわからないが、入口ドアの上に「八幡前生活改善センター」の横看板がかけられている。
「八幡前」」はこの後立ち寄った「八幡神社」の前方に由来する地名である。
会館のすぐ南にある「県道259号」の十字路を左折して、少し進んだところで振り返る。
📸001:「八幡前」の「県道259号」
右手から県道に出て左折し、手前に来たところ。写真左手、十字路脇に建つ小さな祠は、前回のブログに掲載した「大動防塚」。
私が立っているところは「八幡前」であるが、奥の県道右手は「新山」、左手は「大動防」で、この十字路はちょうど境に当たるようだ。
県道を東に進む。道が右に緩くカーブした先にやや斜めに交差する十字路がある。地図を見ると、ここから南の延びる道沿いに「大動防」の家が建ち並んでおり、この道が古い道筋のようなので、十字路を右に折れ、南に向かう。
途中、道端の家でコンバインを外に出して点検している人がいる。今年は猛烈な暑さが続き、稲の登熟がどんどん進んで、稲刈りの作業がだいぶ早まるようだ。高温による品質の低下(米粒が透明でなく白くなることがある)がなければよいが。しばらく進んで振り返る。
📸002:「大動防」の道
奥から来たところ。ログ地図を見ると分かるように、この道のすぐ西側に、車を停めた「八幡前生活改善センター」の脇を通って「東長野橋」に向かうまっすぐな道路があるが、この道は、田んぼの区画整理にあわせて整備された新しい道で、元々の道は「大動防」を通る写真のこの道のようだ。
左端、ゴミ集積所の脇に立つのは、乗合タクシーの乗降場所を示す案内板である。きめ細かく乗降場所を設けているように見受けられる。
(②に続く)
山歩きさんのブログをまた見せていただきたいと思います。
鞍掛山のふもとでの歩くスキー見せてもらいました。見たことのない岩手山と鞍掛山のツーショット、良いですね。
田沢湖スキー場から男岳、スゴイ!です。
鞍掛山と秋田駒ヶ岳登山も詳しく丁寧に書かれていて素晴らしいです。
私は長い文章を書くのが面倒で、最近は手抜きしてばかりです。