令和2年(2020年)は元日に激しい雪降りに見舞われ、その様子を以前のブログでご覧いただきました。そのまま雪が続くかと思いましたが、その後は昨年の12月と同じく、再び気温の高い日が続き、降るものも雨で、1月中旬になっても積雪ゼロの状態でした。TVのニュースでも、スキー場が営業できない、「横手のかまくら」は開催できるだろうか、などと連日雪不足の話題を取り上げておりました。
そんな折、今日(1月21日)の朝、外を見ると久しぶりに10cmほどの雪が積もっておりました。木の枝や電線などに着雪し重そうになっております。昨夜は余り気温が下がらなかったので、湿った雪が降って付着し、明け方の気温の低下(といっても我が家の温度計では-2度程度でしたが)に伴ってそのまま凍ったようです。
朝には雪が止んで晴れ渡り、ゴミを出しに行くと久しぶりに雪景色を堪能することができました。
雪がいっぱい降った時の真っ白な景色と異なり、木々や山は氷混じりの雪のせいか、何とはなしに透明感が感じられ、これはこれで美しい雪景色です。
手前の田んぼにカメラを向けました。
10cmほどの積雪なので、雪に覆われた稲の切り株に影ができて、きれいな文様になっております。
という景色を見て、家に帰って朝食を食べた後、改めてカメラを持って家の近くを車で一周してきました。
我が家の近くから望んだ「西山」です。
山の稜線がくっきり見え、清々しい感じです。中央が「姫神山」、右端が「神宮寺岳」、そのすぐ左が「伊豆山」。
その下の木立が連なるところは「花館」の「唐関」集落です。
次は「玉川」にかかる橋の上から眺めた景色です。まずは下流(西)の方向です。
川沿いの木々に雪が付着して花が咲いたようになっています。奥は「西山」。
反対の上流(東)の方向です。
すぐ上流で「玉川」が大きく蛇行しております。奥は「四ツ屋松倉」の山。
「玉川」の右岸(北側)にある「松倉」の集落を抜け、「神宮寺」方面に向かいます。
「西山」がだいぶ近くなってきました。ここから見るきれいな三角形の「神宮寺岳」は存在感があります。
天気が上がったので散歩に出てきたのでしょうか、人が向こうから歩いてきます。
写真の道を少し進むと、左手奥の集落に大きな「ケヤキ」のが見えます。
集落は、「国道13号線」にかかる「玉川橋」のすぐ上流、「玉川」の右岸にある「下袋」(以前のブログに登場しましたが、ここの大字は「四ツ屋」)です。
逆光でやや黒っぽく写っていますが、雪が付着して、その大きさが際立つ見事な「ケヤキ」の木です。
手前に墓地が見えます。昨夜は北西の風が吹いたようで、墓石や墓標の手前側の面一面に雪が付着しています。
「玉川橋」を南に渡り、「雄物川」の堤防上から河川敷にある「花館運動公園」越しに「姫神山」にカメラを向けました。
下の雪をまとった木々のすぐ向こうを「雄物川」が流れております。
頂上の杉並木のすぐ下から眺めた春、夏、秋の「仙北平野」の眺めをブログに投稿しました。冬の眺めも何とか投稿したいので、この冬には、雪の登山道をなんとか頑張って登りたいと思っております。
公園は無人なので、左下の木のベンチが寂しげに見えます。2年ぶりに歩くスキーを持ち出して、公園内を歩いてみようかなぁーー!!。
(終わり)
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