●歩いた日:2016年9月14日(水)
●歩いた所:柳持・中屋敷・伊勢堂・南村・中村、戸堂目木・二ツ塚・赤坂
●歩いた位置
●歩いた足跡(ログ)(道のり:9.2km)
(以上の地図:国土地理院)
今回は、以前に掲載した「旧太田町横沢を往くー1」で歩いたところの東隣、明治の合併以前の地名でいうと「駒場村」と「国見村」にまたがる場所です。「横沢を往くー1」を歩いた時、「角館―六郷線」(通称「角六線」といい、県道11号線のこと。上の地図で南北に走る黄色の道)の目前まで来たので、足跡(ログ)をそこまで早くつなげたいと思い、その二日後に出かけたものです。稲刈りなどの秋の農作業が始まれば、しばらく出かけられなくなるという気持ちもありました。
それでは、本文に入ります。
9月の半ばで歩き回るには快適な季節。今回は、「横沢を往くー1」で歩いた「羽黒堂」から「角六線」へ延びる道を車で進み、「柳持」への曲がり角ところに、道と並行して、昔の道跡と思われる、駐車にちょうどよい細長いスペースがあるので、そこに車を止めてスタート。
まずは、以前にこの辺を歩いた時にのぞいてみた大きな屋敷林脇の道を、「柳持」に向かって南に進む。
📷001:「柳持」集落の一角
「窪堰川」に架かる橋の手前に、小さな社と花壇があり、また、その奥の家の垣根がきれいに手入れされているので、カメラを向ける。花壇には「柳持花の会」の立て札が立っている。「旧太田町」には集落ごとにこうした会があるのだろう。社と手入れされた花壇、垣根の風景は気持ちを和ませてくれる。
写真ではわかりづらいが、花壇すぐ奥の田んぼの淵を通っているのが「窪堰川」。「窪堰川」もここまでくると、大きな土手もなく細い流れになっている。
花壇から、「窪堰川」に架かる橋を越えて少し行くと集落排水の処理施設がある。この辺は「中屋敷」で、「横沢」のうちでも昔の「中里村」に属する。
橋を渡り返して、右手にある大きな木立の中に向う道があるので、そちらに歩を進める。
📷002:「疋田」の木立と小道
木立の手前で道はカギ型に曲がる。木立を抜けたところで振り返って写真を撮る。舗装されているが、昔の雰囲気が漂う細い道である。この後も、真っすぐに整備された広い道を避けて、この道の延長と思われる道をたどって東に向かう。
(その2に続く)
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