<「飯詰・六郷を往く」のログ>
●歩いた日:2020年1月26日(日)
●歩いた所
・南町(飯詰): 石名館、鼠田、大橋、千刈田、番匠免、上島田
・六郷(六郷): 小安門、古館南、石名館、道尻、島田
※ 「石名館」は、「南町石名館」と「六郷石名館」がある。
●歩いた位置
●歩いたログ(足跡)(道のり5.5km)
(以上の地図:国土地理院)
今回もこの1月(2020年)に歩いた記事です。「旧仙南村」については昨年(2019年)の3月31日から「飯詰を往く-1」で初めて掲載し、今度が2回目になります。その時は「奥羽本線」の「飯詰駅」の近くを歩きましたが、今回は、その「飯詰駅」と「六郷」の街の間、「県道116号」沿いを歩きました。
歩いたところは「旧仙南村」と「旧六郷町」にまたがっておりますが、「仙南村」に属する地名が多いので、カテゴリーは「旧仙南村」に入れておきます。
この時もこの雪がほとんどなく道も乾いていて(それで出かけたのですが)、気持ちよく歩くことができました。
それでは本文に入ります。
「大曲」から「国道13号」を南に向かうと「六郷」の街に入る手前に大きな十字路がある。そのすぐ近く、今は通り抜けできない旧道沿いに「側清水(ガワシミズ)地蔵尊」があり、車を止めるスペースもあるので、そこに車を置いてスタート。まずは交差点越しに行く手にカメラを向ける。
(「小安門」から「県道116号」を望む)
左右に通るのが「国道13号」、奥にまっすぐ延びるのが「県道116号」。「六郷」は、以前のブログに掲載したが、街中に「羽州街道どまん中」の看板が立ち、かつて宿駅があった物流の街。その街と、「雄物川」の川港で、これも物流の拠点だった「角間川」(ここもブログに掲載済み)をつなぐのがこの道。ということで、かなり昔にこのようにまっすぐな道が整備されたのであろう。
右端に「側清水」の案内板がのぞく。その奥の和風の建物は有料老人ホームのようだ。
除雪された雪が道端に少し残るが、十字路を渡って乾いた県道を奥に進む。少し進んだところで振り返る。
📷001:「小安門」の一角
奥の青い道案内標識の立つところが十字路。拡大すると左「秋田」、右「横手」とあり、直進には「六郷湧水群」の表示がある。
左手の建物は前掲写真にも写る老人ホーム、奥の白いピークは「和賀岳」。
さらに進んで、今度は行く手を望む。
📷002:「石名館」を望む
写る家並は「石名館」であるが、調べると、県道の左(東)側は「六郷石名館」で、右(西)側は「南町石名館」である。「南町」は「旧仙南村」なので、その辺りが「旧六郷町」との境のようだ。
道奥の低い山の上が白くなっている。雲がかかっている「鳥海山」の裾である。雲がなければ正面にどーんと聳える「鳥海山」の雄姿が見られただろう。
(その2に続く)
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