伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

七夕の雛飾り

2011年07月01日 | 手作り

7月1日(金)

七月に入るとすぐに「七夕」。「七夕」だからといって我が家ではなんの行事とてあるわけではない。

30年近く前に仙台に3年ほど居たことがあるが、その時は夕涼みをかねて街中の七夕飾りを見に出掛けていた。

「笹飾り」に吊るされた願事を書いた短冊には、豊かで安全だったその頃の時代相が反映されていたように思い出されるが、今はどうなんだろう。

今、私が願事を書くとすれば「家族の健康」(せめて自分のことは自分でできる程度の健康度保持)、「生活の平穏」(せいぜい身の丈に合った程度の生活水準の維持)、そして「生活自然環境の保全」(地域での天災事変や気候の異常変動のないこと)くらいのものか。

年齢とともにこの世における「欲望」が随分少なくなった、いや、平たくなったものだ。

 

七夕の「笹飾り」ではないが、「吊るし雛」にもそれなりの雛飾り「七夕飾り」があるようだ。

家内が以前に作成したものだが、この季節になると玄関に吊す。

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