伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

自動車の買い替え

2017年04月30日 | 日記

5月2日    (火)     

 

今年に入って自動車運転免許の更新があった。87歳になっての更新だから、あるいはこれが最後の更新手続きになるかもしれないなとなにげなく思っていた。

だが、当地で生活するうえで車がないというのは甚だ不便である。せめて慣れた道筋を通って買物や病院通いくらいは運転してもらえたらと家内は言う。

とするとあと5年くらいは運転しなければなるまい。もちろん生きていればの話だが……。

あと3年で90歳、免許返上がそろそろ現実的課題になることを考えると、車を買い替えるとすれば今しかない。しかし、車の買換え手続きは面倒だし、新しい車の運転に慣れるのにも抵抗がないわけではない。今使っているベンツ C 200 の走行距離はまだ3万キロ未満でもあるのでそのまま使い続けるのもありかなと漠然と思っていた。

そんなときに、先日娘たちが当地に来た時、私が全く知らないまま二人で相談して勝手に中古車販売の大手「ガリバー」に電話して車の下取り価格の評価などのを依頼したらしい。わざわざ静岡から業者が夜間に来ていたらしいが私はベッドにいて全く知らなかった。

どうやら、娘たちは最近の高齢者運転による事故が多発していることを心配して、最新の安全装備が整った車を買わせようと画策し、うむをいわせず手続きをすすませようという魂胆だったらしい。

再度訪れた業者の話を聞くことになったが今の車の安全対策は格段に進んでいるらしい。それでなんとなくその流れに乗らされて車を買い替えることになってしまった。

「ガリバー」は新車の販売も手掛けているので、以下のコンセプトを基に車種を選択してもらった。

(これは私の性癖だが、こまごまとした注文は苦手、いつも大雑把な思想だけを示して、後は専門の業者に任せている。)

 


自動車購入に関する基本的な考え方
 

〇 ほとんどの道が坂道であるところを主として走行する。

〇 悪路が多い。未舗装の道。交通量は少ない。

〇 長距離運転はしない。せいぜい2時間程度か。

〇 主として買物、病院、食事処に行く程度 市内範囲、渋滞道路は極力走らない。

〇 坂道なので4輪駆動か。

〇 車内で過ごす時間は短い。 

〇 車の掃除はしない。洗車はガソリンスタンドで。

〇 バックが苦手。バック時の警告と画面が必要。

〇 外見には特別の好みはない。あまりこだわらない。狭い道を考慮しなるべく小型が好ましい。

〇 車の色はどちらかといえば地味、目立たない方、青系統か。

〇 知らないところにはいかないので、ナビは簡単なものでいい。

〇 安全装置については最新のものを。これまでバックや車庫入れで車側面をぶつけた以外に事故なし。

〇 運転免許証はゴールド。

〇 ともかく高齢者運転の安全を第一に考える。

〇 複雑な操作は無用。取り扱いは簡単なのがいい。

 


 

その結果、選んでもらったのが トヨタの アクア (Aqua)。 どうやらこれが私のニーズにぴったり合いそうである。

 

 

安全装置関係 safety sence C

コーナーセンサー(ボイス4センサー)

 

 


 

ということで、これに決めた。契約したのは3月21日、4月25日納車予定とのことだったが、4月29日に延期され、さらに5月2日となったが、こちらの都合で5月3日に変更、明日にはようやく新車を目にすることになる。

この車であと5年も乗ることができれば上々か。

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躑躅と青葉と恐竜像の小室山

2017年04月29日 | ウオーク

4月29日    (土)    

 

今日から「小室山つつじ祭り」。天気は上々、薫風香るといった爽やかなそよ風も吹き抜け最高のウオーキング日和。

いつものようにMr. & Mrs.IT・ON、Mrs.IWと連れ立って出かける。

小室山公園の燃えるつつじの絨毯を見下ろしながら小室山頂上を目指す。

 

 

 つつじの花影で子犬らも楽しそう。

 

つつじ祭りのイベント会場。こんな人出は滅多に見られない。

 

小室山頂上に達する。

 

萌える緑と春霞の海。

 


 

「恐竜広場」には新しい恐竜像が何体か加わっていた。

 

 

 

下り階段の途中に小型恐竜像がいくつも置かれていた。

 

 

 

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「♂農作業」と「♀雛作り」

2017年04月23日 | 園芸

4月22日    (土)    

 

今日は「吊るし雛グループ」が家で「雛作り」をする日、昼食は近くの食事処「ウッドベル」に繰り出すとのことなので、私は昼食にありつけない。

Mr.ITも同じ立場にあるのでIKOI農園で二人して久しぶりの農作業をを行つた後、桜並木道を下った食事処「ゆき文」ですることに。

農作業は本当に久しぶりである。これからは暑くもなく寒くもない最良の農作業の適期、鳥の囀りを聞きながら若葉に囲まれ土に親しむ作業は楽しい。

雨さえ降らなければこれから1~2月の間「園芸」趣味の興趣は尽きない。

 

 

 

一応整備され様になったIKOI農園

 


 

一方、家では「雛作り」の作業中 (Mrs.OS・IT・IW・GT・ON)

 

 

食事に出かけた後の作業台 (目下、「花見弁当」を製作中とのこと。)

 

 


 

玄関に吊るされた「皐月の雛」

 

 

 

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新緑に囲まれて

2017年04月22日 | 日記

4月21日    (木)    

 

微妙に色合いをかえた春の樹に囲まれえ過ごす今日この頃。桜とは一味違った春の輝き。

曇空でも心が和む。

 

テラスから見る新緑あふれる近景

 

テラスから南に臨む緑の樹林

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巨大な蕨採り

2017年04月21日 | ウオーク

4月20日    (水)    /

 

昨年に続いて今年も細野高原裏に自生する巨大な蕨を採りに行く。Mr. & Mrs.IT・ON、Mrs.IW・KoD、Mr. & Mrs.HNの8名参加。

国道135号線から細い道をたどって山中深く分け入るとその奥にパラグライダー練習場のちょとした広場に行き着く。その周囲一帯にこの時期になると蕨が沢山生える。大きいのになると鉛筆の太さ、長さ30㎝もあろうかというほかにはみられない巨大蕨。

昨年は夢中になって沢山採りすぎた。今年はあまり疲れないように余裕をもってゆっくり動く。それでも相当量をゲット。

ただ、昨年はあまり遠くにいかずとも沢山とれた駐車した場所近くにあった萱の繁みが先日来の大雨で水没、池になってしまっていた。

 

 

昼食

 

昨年、たくさん採れた場所が水没

 

 

山中深く分け入った車窓からみる新緑の山

 

四囲を取り囲む山肌は春景色

 

 パラグライダーの練習場

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新緑もゆる

2017年04月17日 | ウオーク

4月17日    (月)    

 

新芽が芽生えて若葉へと。にわかに現れた新緑の林は毎日その彩りを深めていく。

今日は午後から雨だという。ならば午前中に散歩しようと、いつもの散歩コースを逆回りに歩いてみる。白の桜は散り終えており緑ばかりの中を行く。

急に暖かくなった。コースのおわりに上り坂がおおくなったせいもあってか汗でシャツを濡らすようになった。

歩数3,612歩、ポケモンを10匹ゲット。トレーナーレベル24で変化なし。

 


我が家から

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豪華な弥生の花紀行

2017年04月15日 | ウオーク

4月15日    (金)    

 

4月中旬になったというのに松崎町の那賀川沿い6㎞に及ぶ堰堤では桜は満開。やや強い風に落花が舞い花吹雪のなか川面に花筏が流れる。

今年のIKOIウオーク花見行事は参加者8名(Mr. & Mrs.IW・IT・ON、Mr.KD・TB)、8:00に車2台で出発、国道135号線を下り河津で下田街道(414号線)で山中に分け入り、稲梓からバサラ峠を越えて松崎に向かう。

ほとんどの山の斜面は微妙に色合いの違う新緑に白い山桜が点々と交じり夢幻の絵模様、Mr.ITはこれを見ながら「山が微笑っている」とつぶやく。

松崎に着き車を下りて川縁に立ち、見事な花筏を背に記念撮影。

 

 

花吹雪を全身に浴びながら歩く。川の中に泳ぐ大きな鯉、鴨が2羽驚いて飛び立つ。

 


 

 

堰堤と道を挟んだ反対側の田圃には一面の 花畑が広がる。

 

花畑の先には昔ながらのレンゲ畑が……。

 

花畑に続く駐車場のすぐ下には面白い「案山子」の群れが。どれが本物の人間か?見紛うばかり。

 


 

バサラ峠を下ったところにある旅の駅「花の三聖苑」に車を停めて、その奥の大沢温泉に近くを流れる那賀川の河原、桜の下で昼食する。

 

 


 

帰途の途中、昨年大満足だった桜の名所、稲取の「クロスカントリー」の桜やいかんと寄道してみる。

いやいや、ここの桜も見事な咲きっぷり。

 

 


 

思えば、極上の春一日であった。 

平坦な道の「てくてく歩き」ではなく「ぶらぶら歩き」だったのに、帰って歩数計をみれば意外や5,500歩を超えていた。花に浮かれて歩めば足取り軽く疲れをかんじないのか。

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ご近所の桜も満開

2017年04月13日 | ウオーク

4月13日    (木)    

 

昨日からようやく暖かい春らしい天気になった。なんとも遅い春の訪れであった。

遅れに遅れていた当地のソメイヨシノも今は満開に近い。

近年になって日本各地で盛んに桜が植樹されるようになったからであろうか、むかしからあった桜樹の盛り上がりだけでなく3月から4月にかけて日本全土が桜の華やぎに包まれるようで、国民だれもが花に満たされ幸せな気分になれるなんて……。

当地も目の届くところ、いたるところに桜、桜、桜が咲き乱れている。

書斎から見下ろす景色にも新緑に交じって満開の桜が見降ろせる。

 

 

本格的な花見行は先にして、とりあえずゴミステーションへのゴミ捨ての後、桜並木がある大室八丁目までちょっと足をのばしてみた。

素晴らしい美景。盛り上がった花むら、鳴きかわす鳥の声、少し強い春風が花をゆするざわめき、行き交う人もいないのに自然の賑わいを感させる極上の気分。

 

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少しばかりの農作業

2017年04月10日 | 園芸

4月10日    (月)    

 

4月に入り気持ちを新たに毎日ウオーキングに勤しもうと決意した矢先に風邪を引いてしまった。昨年は5月はじめにも風邪をこじらせている。

免疫力が加齢により確実に低下してきているのであろう。これまで風邪とはほとんど無縁の身体で過ごしてきていたが、これからはそうはいくまい。

無理をしない。身体に負担をかけない。身体をいたわる。そうした心掛けを忘れないように過ごさねばなるまい。風邪でベッドにいたのは一日だけだったが、身体の違和感が消え元に戻るのに1週間もかかってしまった。

今日は月曜ウオーキングの日だが相変わらず天気がすっきりしない。それにこのところの寒さで「ソメイヨシノ」が満開になるのが遅い。

ということで「花見ウオーキング」は取り止め、IKOI農園で短時間ながら農作業をMr.ITとすることになった。

ソラマメの摘心と支え、豌豆(グリーンピース、スナップエンドウ、キヌサヤ)のネット支えなど。おかげで少しばかり畑の見栄えがよくなった。

 

 


 

一方、室内での苗の育ちはこの寒さで遅々として進まない。

3/20に撒いたスティック・ブロッコリー(左側)はなんとか本葉が出た段階。3/26の胡瓜(右側)は種の殻が破れて双葉が辛うじて姿を現した段階。種まきからこんなに時間がかかったことはかってなかった。 

 


 

農作業を終えたところでMr.ITが我が家と農園の間にある空地に生えた「タラの芽」が頃合いとなっているのを発見、思わぬ春の山菜とり作業が加わった.

 

見事なタラの芽をゲットしたこともあって、夕食は「春の味覚」御膳?となる。

タラの芽、タケノコ(これは広い庭園に竹藪を持つご近所のMr.STから初物として頂いたもの)、桜エビ・菜花を入れたかき揚げ(桜エビはIKOIのMr.IWからのお土産、菜花はIKOI農園で)、それにタケノコの煮物の上に添えられているのは庭で芽生えはじめたばかりの山椒の葉(いつもと異なりまだあまりにも小さい)、それに漬物としてちょこっと添えられているのは庭でとれたツワブキ。

いずれも少量だが、最近食欲が小さくなった私にはこれで十分。

 

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対島の滝・橋立吊り橋ウオーク

2017年04月03日 | ウオーク

4月3日    (月)    

 

4月になって最初の月曜定例ウオーキングは満開の桜見を予定していた。

しかし、いつもとは違って当地の「ソメイヨシノ」の花は一向に開こうとしない。わずかに一二輪が綻びかけているだけ。こんなことはかつて経験したことはない。

東京の桜は満開だとTVは伝えている。桜前線がこれほどに捻じ曲がるとは?私が経験もしくは体験する限りにいて、ここ十数年にわたって毎年なんらかの気象異常があるようだ。私が育った昭和の時代には季節はもっと規則正しく移り変わり、自然はそれに沿ってなだらかに表情をかえていたと思えるのだが……。

地球規模の温暖化現象が自然をおかしくしている?

そんなことで今日のコースは桜のトンネルは諦め、新緑が微かに萌え出る山野の逍遥か、または紺碧に広がる春の海辺の漫歩かということで、伊豆高原駅の近くを流れる対島川に沿ってくだり、そのどんずまりに位置する「対島の滝」、それから近くの断崖にかかる「橋立吊り橋」を渡ること主軸にしたウオーキングということになった。

 

 

満開の桜の絢爛豪華さはないが、川のせせらぎ、飛び交うカワセミ、流れ落ちる滝の音、岸壁に砕ける白い波頭、見晴るかす青い海、吊り橋の揺らぎ、樹間のさわやかな風趣、捨てたものではない。満足。

昼食は、我が家近くの「ウッドベル」で。歩数は4000歩。4人のウオーク。

 

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