統一教会、トーイツキョウカイと連日、各メディアや警察当局による国民の印象操作がこれでもか、とクドイですね。
たしかに、安倍元総理や自民党、そして安倍元総理のお爺さんである岸信介氏などと旧統一教会はフカ―イつながりがあったようです。
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でも私は、前回のブログでもお伝えしたとおり、安倍元総理の暗殺(以下、「本件」)と旧統一教会は直接関係なく”犯行動機のカモフラージュ”にリークされただけであり、”山上徹也容疑者の単独犯行ではない”、と思っています。
本件の背後には必ず、何らかの「反アベ団体」もしくは「極左系テロ組織」が関与していると確信しています。
つまり、安倍元総理暗殺の動機は「宗教上の理由」ではなく、「政治的テロ」だったということです。
そして先般、とうとう私の推測を裏づけるような報道がありましたので、ブログの最後に紹介しましょう。
「一般的に殺人事件の捜査では容疑者の動機は終盤に認定されるべきものだ。精神鑑定の前から動機を固めようとすれば、供述もその方向に沿った内容になる恐れもある」
(ZAK ZAK 夕刊フジ 2022.7/15 より引用)
「警備の問題にしても、動機が宗教団体であれば批判は弱くなるが、政治的なテロだとすれば大きくなる。奈良県警はどうも動機を宗教の方に持って行こうとしているようにも見える。動機についてはしっかり解明してほしい」
(東京スポーツ 2022.7/13 より引用)
弁護士の若狭勝氏(元東京地検特捜部副部長)はこのように警鐘していました。
まさに、本件に対する私の見解と一致しています。
本件の犯行動機について一言で述べますと、「三方一両損」ではなく、「三方一両得」だった、と。
(警備体制の不備に関しては「アベノミクス」ではなく「アベノ見殺し」でした)
ここでいう三方とは、警察当局、メディア、山上容疑者と背後で暗躍する組織のことです。
(1)警察当局
どうしても山上容疑者の犯行動機を「宗教」で固めようとしています。
理由ですが、前記同若狭氏が述べたとおり、安倍元総理が山上容疑者の手製散弾銃で殺害されたのは「宗教上」のトラブルでなければ非常に困るのです。
万が一、安倍元総理殺害が極左系組織による「政治的テロ」だった場合、現場で警護に就いていた警察官や直属の上司たちは当然ですが、さらに奈良県警本部長や警察庁長官、そして国家公安委員長とその任命権者である岸田総理たちの責任問題まで発展するからです。
従いまして、初めからから犯行動機は「宗教」一本で固めているのでしょう。
(2)メディア
メディア(特に反日メディア)は何としても安倍元総理と自民党が旧統一教会と深いつながりがあることを報じたかったようです。特に某国工作員の手先とも噂されている反日メディアは自民党政権転覆を画策しているため、本件を利用して旧統一教会と安倍元総理や自民党の関係を暴露したかったわけです。
後述しますが、一部メディアは「反アベ団体」とも深く関わっているようです。私はこの団体などが極左系テロ組織と共謀し、山上容疑者を利用して安倍元総理の暗殺に関与していたと邪推したくなるのですが……。
いずれにしろ、その辺の事情により各メディアが「旧統一教会叩き」に奔走しているようです。
(3)山上徹也容疑者
山上容疑者は本件の背後で暗躍している組織と用意周到に打ち合わせていたようで、「旧統一教会」が直接の犯行動機であるとの”模範解答”を供述しています。警察当局にとっても誠に都合のよいような供述内容であり、しかも前から用意していたように、旧統一教会に絡めた新たな証言や証拠などが日ごと増えていき、それらを警察当局が連日公表しています。
どうでしょうか。
警察当局やメディアでは絶対に「安倍元総理の暗殺」という表現を避けていますが、その辺が甚だ疑問です。
今回、安倍元総理は「極左系テロ組織」により暗殺されたのでは、と類推します。
犯行動機が「宗教」などではなく、「政治的テロ」だったということです。
その事を裏づけるような、新たな情報が舞いこんできました。
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東スポWEB 2022年07月13日 より一部引用
「安倍元首相銃撃の山上容疑者の背後に2つの〝反アベ団体〟か 捜査当局が重大関心」
安倍晋三元首相(享年67)が今月8日、奈良市で行っていた参院選の街頭演説中に銃撃され、死亡した事件で、元海上自衛隊員の無職山上徹也容疑者(41)は、より殺傷能力の高い銃を選んだという趣旨の供述をしていることが12日、わかった。そうしたなか山上容疑者は複数の過激な“反アベ”の団体に所属していたとの情報が浮上した――中略
山上容疑者にとっては忘れられないことなのだろうが、20年もたってから旧統一教会との関係を理由に安倍氏を銃撃するとは何とも理解に苦しむ。山上容疑者は海上自衛隊に在籍(02~05年)後、20年秋から大阪府の人材派遣会社に在籍したが、実は05年から20年までの15年間、大阪府内で職を転々としていたことしか分かっておらず、捜査当局はこの期間の動向にも関心を持っている。
そんな中で浮上したのが、山上容疑者は“反アベ”の団体に所属していたとの情報だ。
「山上容疑者はリベラル色が強い“反アベ”団体に所属していたのではないかと言われています。安倍氏の長期政権の“独善的”な姿勢を嫌う団体。会員は数千人規模です」とはテレビ局関係者。この団体は安倍氏だけでなく、父の故安倍晋太郎元外相、祖父の故岸信介元首相の安倍ファミリーをも敵視する。特に団体幹部は、SNS上で安倍氏を攻撃していた。
山上容疑者は奈良県警の調べに、動機について「安倍氏の政治信条に対する恨みではない」と供述。同関係者は「その団体の中で積極的に活動していたというより、団体の活動を“支持”していたのではと言われている」と話す。この件について団体幹部に「山上容疑者は団体会員か」と問い合わせたが、折り返しはなかった。
それだけではない。捜査当局はもう一つの過激な団体にも注目している。事情に詳しい関係者の証言。
「団体の実名は明かせませんが、かなり好戦的な思想で、やはり反安倍。しかもこの団体の背景がかなり不気味で、闇に包まれている。山上容疑者が洗脳された可能性がないか重要調査対象となっています」
実際、山上容疑者は取り調べで「安倍氏が旧統一教会とつながりがあると思い込んで犯行に及んだ」という趣旨の供述をしているという。この「思い込んだ」と発言している点がポイントで、当局は山上容疑者が何者かに知らず知らずのうちに“洗脳”された線も探っている。――以下省略
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今般、安倍元総理の国葬に関して賛否両論がネットを中心に報じられていますが、私の見解としては「う~ん?」というか、迷っているのが正直なところ。
たしかに、安倍元総理の外交は国内外で高く評価されていますし、「弔問外交」とまでいわれるほど世界各国の首脳が安倍元総理の国葬に訪れる予定だそうです。また、安倍元総理は約8年間の総理在任期間であり、歴代最長を記録しています。総理在任中の功績の中で、「東日本大震災」の復興に尽力されたことは、私も被災地に在住していたため本当に感銘しています。
ただ、「モリかけ問題」や「サクラを見る会」、「財務省公文書改ざん問題」と「赤木ファイル事件」など、安倍元総理の疑獄事件が報じられてきたことから、私も同問題についてはブログで糾弾するなどの経緯もあり、どうしても素直にうなずけないのです。
例えばの話ですが、仮に安倍さんが総理在任中に憲法改正を実現させ、自衛隊を正式な軍隊と明記し、米国との核兵器共有(核シェアリング)まで実現させていたとしたら、安倍元総理の国葬はもろ手を挙げて大賛成です(これがパヨクの皆さんに河村が嫌われる最大の原因ですね 笑)。
ところで、話は変わりますが、安倍元総理の逝去後、著名なジャーナリストや一部地上波テレビ局での報道番組に出演中の左翼系ジャーナリストたちは、安倍元総理が殺害されたことに関して「自業自得だ」とか、「国葬なんかとんでもない。そんな事やったら、まさに日本国の国葬になってしまう」などと、凄まじい非難と中傷を発していました。
これらの番組を視聴していた私は、この人たちは人間として最低だな、と不快感がわき起こりました。この人たちは日頃から、死刑囚や受刑者など凶悪殺人犯たちの人権を擁護し、日本国の死刑制度廃止まで訴えている人々です。なのに、安倍元総理に関しては、大衆の面前であのような惨い殺され方をしたのに「政治家の恥だ」と侮辱していたのです。彼らは「偽の人権屋」です。公共の電波を使ってまで既に死亡した安倍元総理の人権を蹂躙し、名誉を傷つけ、これまでの安倍さんの政治活動を否定し、「反日思想」を常時たれ流している彼らが国民を分断している張本人です。
私はこのブログや私の著書でご存知のとおり、犯罪被害者及び被害者遺族の支援活動中であり、その立場上、凶悪殺人事件の被害者である安倍元総理と被害者遺族の昭恵夫人に対する彼らの暴言が許せないのです。右翼や左翼といったスタンスの問題ではなく、死者を冒とくするような人間性の著しく欠けた「墓場荒らし⇒さい銭泥棒」的な行為が看過できないということです。
彼らの記事を書いていたら飯がマズくなったので、久々に酒を呑みます!
今宵、改めまして、安倍元総理のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
河村 龍一