N.E.W.S 雑記帳

photo&text by tenra77

アルノルト・ベックリン「死の島」

2008-10-28 | 雑記
先日、出先で見ていたTV(NHK「迷宮美術館」)でこの絵が写ったとき・・・何とも言えない気持ちになりました。
感動でもなく衝撃的でもないし、恐怖感?でもない、でも何か心に残るものがありました。
TVではドイツの方々はこの絵が好きで皆さん自宅に持っていたり、中には車の中に
小さな額に入れて置いている方もいました。心が落ち着くってインタビューに答えている方も。
「死の島」は五つの作品がありそれぞれが独特な雰囲気がありました。

Wikipediaより
アルノルト・ベックリン(Arnold Böcklin, 1827年10月16日 - 1901年1月16日)は、19世紀のスイス出身の象徴主義の画家。

『死の島』は暗い空の下、墓地のある小さな孤島をめざし、白い棺を乗せた小舟が静かに進んでいくさまを描いた神秘的な作品である。この作品に見られるように、写実的で緻密な描法と、画面にただよう神秘的・幻想的な雰囲気がベックリンの特色である。20世紀のシュルレアリスム絵画にも大きな影響を与えた。  

死神のいる自画像』。(1872年:ベルリン美術館蔵)
この自画像はちょっと衝撃的でした。

個人的にはベルリン国立絵画館(旧東)に所蔵されているこの1883年作に一番惹かれるものがあります。


Wikipediaの他にこんなサイトも見つけました。詳しいです。
-----「死の島 Die Toteninsel」を巡る美術館の旅-----
Comments (6)
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