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10月にバスツアーで訪問した高野山で購入したお酒、初光酒造さんの爪剥酒(つまむきのさけ)を開けました。
◆爪剥酒(つまむきのさけ)の由来
弘法大師の御母公「玉依御前(阿刀氏)」は大師の身を案じられて遠く讃岐の国より高野山山麓の慈尊院(現在の和歌山県伊都郡九度山町)に来住されました。
御母公は、日々大師の身を気遣い、秋になると里で穫れた穀物の籾(もみ)を一粒一粒、御手ずから爪剥(つまむ)かれ、醴(れい,酒)を醸(かも)され、大師に贈られました。大師は、この酒を『爪剥酒(つまむきのさけ)』と号されました。このお酒を飲まれ、寒さ厳しい修行に耐え健康を保たれました。
現在でも、爪剥酒を、大師の祥月命日である旧暦三月二十一日に、正御影供(しょうみえいく)で毎年供えられています。正御影供の前十七日に高野山三宝院で爪剥酒の加持が行われ二十日の御逮夜(ごたいや)法要の前に同院から御影堂に奉納されます。
このお酒は、健康を願い、先祖を供養し、子孫の繁栄を招来するよろこびの酒です。
◆爪剥酒(つまむきのさけ)の由来
弘法大師の御母公「玉依御前(阿刀氏)」は大師の身を案じられて遠く讃岐の国より高野山山麓の慈尊院(現在の和歌山県伊都郡九度山町)に来住されました。
御母公は、日々大師の身を気遣い、秋になると里で穫れた穀物の籾(もみ)を一粒一粒、御手ずから爪剥(つまむ)かれ、醴(れい,酒)を醸(かも)され、大師に贈られました。大師は、この酒を『爪剥酒(つまむきのさけ)』と号されました。このお酒を飲まれ、寒さ厳しい修行に耐え健康を保たれました。
現在でも、爪剥酒を、大師の祥月命日である旧暦三月二十一日に、正御影供(しょうみえいく)で毎年供えられています。正御影供の前十七日に高野山三宝院で爪剥酒の加持が行われ二十日の御逮夜(ごたいや)法要の前に同院から御影堂に奉納されます。
このお酒は、健康を願い、先祖を供養し、子孫の繁栄を招来するよろこびの酒です。
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