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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

スカイツリーから初日の出 2016年 今年も正しいお正月

 

あけましておめでとうございます

 

元旦、朝の5時から東京スカイツリーの「初日の出特別営業」に、眠い目をこすって向かいます。

上昇を祈願して、玄関口で「大入り袋」をいただきました。

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東京スカイツリーからの初日の出は、限定880名の歓声で迎えます。

東の空がトワイライトに変化します。

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温かい陽が皆さんの顔を黄金色に照らし、後光を浴びているようです。

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回廊の裏側に廻り富士山を見てみます。雲ひとつないお姿と東京の街並みです。

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浅草寺の方向には、スカイツリーの影が映し出されています。

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「ソラカラちゃん」も着物姿で巾着持って愛想を振りまいています。

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富士山をバックに関取が餅つきに興じます。

朝日 (108)

 

445mの「天望回廊」には「スターウォーズ」を展示しています。

 

もう一歩、足が前に踏み出せない「ガラス床」。

つれあいは「ひゃ~っ」と発しながらガラスの枠をつま先立ちで歩いています。

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地平線から登る太陽の温かさに顔も緩み、おなかも空いてきました。

 

おせちの前に、浅草寺と浅草神社に詣でます。

元日の9時頃、「あれ」浅草寺境内や仲見世は混んでいると思いきや、スイスイと賽銭箱まで進めます。

 

このあとから皆さんが初詣に出てくるのでしょうね、2時間待ちの行列は今からです。

バス停に向かっていると、警察の方が配置に付き出しました。

横目にバスに揺られて帰ります。

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正月には絶対に欠かせない「おせち料理」

この習わしには、人一倍のこだわりがありますね〜

 

お屠蘇は、前夜から作っておいた、熊本の屠蘇散入りの「赤酒」で祝います。

それと熊本名物「からしレンコン」を頂きます。

元旦の雑煮は、母の故郷の「白みそ雑煮」で、中の具は里芋と人参、大根で、鰹節を振りかけます。

2日目は、つれあいの実家の「醤油味のお雑煮」を食します。

いずれの椀も、亡き3人の写真の前に手向け、手を合わせます。

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重箱の華やかさを目で味わい、一つ一つの意味や願いが込められている食材を食するのは、正月の正しい迎え方です。

◯黒豆…元気に働けますように!

◯数の子…子宝と子孫繁栄を祈る

◯田作り…小さくても尾頭付き

◯紅白蒲鉾…紅白は祝いの色

◯伊達巻…長崎から伝わったシャレた料理

◯栗きんとん…豊かさと勝負運を願って

◯昆布巻…日本料理の必需品、昆布で健康長寿を

◯紅白なます…紅白でおめでたいさっぱり料理

◯海老…長生きの象徴

◯里芋…子芋がたくさん付くことから、子宝を祈願。

◯レンコン…穴があいたレンコンには、先を見通せるようにとの意味が。

◯くわい…くわいの大きな芽に、出世を祈って。

◯ごぼう…細く長く幸せに

◯錦玉子…金、銀、錦にたとえて

◯小肌粟漬…将来の出世を願って

◯お多福豆…福を招く豆料理

◯するめ…祝い事を表す縁起もの

◯重箱…めでたいことを重ねるという願いを込め

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実家にいた頃、大晦日になると割烹着姿で忙しく作っていましたね〜

今は、色々な種類のおせちを買い求める事もできますが

年の初めのお祝い事を、繋いでいく事が誉れですね

 

元旦からの日本のおせち文化・正月を今年も迎えることができて

ささやかな いい年になりそうです。

 

  

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