つゆ空のあい間に、カメラを持って秋葉原駅に向かいます。
お昼も過ぎたころ、京都から進出したという黒い中華そばを探します。
お店の名は、「新福菜館 秋葉原店」。京都の創業は1938年(昭和13年)。
戦前からスタートした京都ラーメンの原点となった老舗ラーメン店です。
駅の東側を匂いをたよりに探します。
ありました、やはり行列です。
頼んだのは定番「中華そば(並)と生卵」。
すごい ! インパクト大の真っ黒な醤油ベースのスープです。
ひと口飲むと見た目ほどしょっぱくなく、あっさりとしています。
京都ならではの大好きなシャキシャキとした「九条ネギ」が旨さを引き出しています。
薄切りのチャーシューもとろりとして、麺は中太ストレート麺。
モチモチとした食感は、熊本の棒麺を思い出します。
もう一つのおすすめは「焼きめし(小)」。
こちらも黒い濃そうなチャーハンですが、意外とさっぱり。
相席のOLおふたりも「中華そば(並)+焼きめし(小)」のセットをペロリと食べています。
次に伺うときは、「九条ネギ 多め」でいどみましょ。
店を出ると小雨が降ってきました、カメラを手ぬぐいで巻いて
上野の「不忍池(しのばずのいけ)」に向かいます。
目当ては「蓮の花」。朝早く咲く花ですか、咲いているでしょうか?
弁天堂のまわりは蓮の葉に覆われ、やっぱり つぼんでますね~
「上野の杜 韻松亭」を通り、上野公園を過ぎ
「東京国立博物館」を右に曲がり「寛永寺」に向かいます。
江戸藩邸、徳島藩の所有の「中屋敷御庭仕切門」「林光院」を過ぎます。
葉に隠れた一輪の花「アルストロメリア(ユリ科)」を見つけました。
別名「インカのユリ」と呼ばれます。
灯篭に寄りそう「青もみじ」、きれいですね~
高架駅舎の「鶯谷駅南口」に出てきました。
駅前にあったお蕎麦屋さん、さら地になった場所を懐かしみます。
根岸方面に降りる「新坂橋(凌雲橋りょううんばし)」からは、いくつもの線路が見えます。
千葉から「常磐線」が降りてきました。
「山手線」と並走する「常磐線」。
橋のたもとにある居酒屋、夜になるとディープな雰囲気と化します。
階段を降りると「朝顔通り」、大通りを右に曲がると「入谷朝顔まつり」の開催場所です。
階段を下りて左に曲がると、鶯谷のホテル街。こちらも日が沈まなくても怪しい雰囲気となります。
線路沿いの道を抜けると「鶯谷駅北口」に到着です。
この近くには、スーパー銭湯にもひけをとらない銭湯「ひだまりの泉 萩の湯」があります。
秋葉原からゆっくり歩いて2時間(1万歩)となりました。 ひと汗、流して帰りましょ。
ハス葉のグリーン ハス花のピンク もみじのみどり 中華そばのブラック
お付き合い ありがとうございました。
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