見出し画像

ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

広島 厳島神社 宮島 神戸六甲山 ぶら~り

 

8月の終わり、宮島厳島にわたり 神戸の旅を振り返ります。

広島駅から宮島口駅まで、トコトコと電車で向かいます。

 


宮島口駅に到着

 

 
駅弁好きには、憧れの弁当
穴子で有名な「うえの」で「あなごめし弁当1728円」を買います。

 


掛紙もレトロ感があり、収集癖をくすぐられます。

 


穴子は、箱いっぱいに敷き詰められ、出来上がり後はすぐには食べず、

時間をおいて、蒸しあがった所が美味しいのです。


 


JRのフェリーに揺られ、宮島口から厳島まで行きます。


 


なんと瀬戸内海の気持ちいいこと。

 


みち潮です。満潮時の姿は龍宮城のようです。


 


このフェリーで渡りました。

フェリーは、宮島松大汽船とJR西日本フェリーの2社があります。

 


厳島に到着しました。ここはもみじが多い思っていたのですが、さくらの木が多いさくらの名所です。

 


徐々に潮が引いています。

廊下床の高さは、潮の満ち干を計算で作られているそうです。


 

東の回廊から入ります。

300mの回廊があり、いくえにも折れ曲がり本殿に抜ける開放的な「平舞台」です。


 


しかし、なぜ、このような場所に作ったのか?

謎解く鍵は、毎年5月に行われる「御鳥喰式(おぐいしき)」の神事です。

「海にお団子を筏に乗せてお供えする行事です。
それを見事にカラスが食べると、その年は良いことがあると信じられています。」
カラスは古来、神の仕えであり、厳島神社の灯籠の上にもカラスの像があります。

言い伝えによれば、
「1400年前、島のとある領主が、神様をまつる場所を探していたところ、

気に入った場所がなく困りはてていた所、

カラスが舞い降り、一行を導いた聖なる場所、そこに厳島神社を建てました。」とさ。

 

 

 

 

選んだ理由は、他にもあるようです。

引き潮で海水が引くと、海底から現れる「鏡ヶ池」があります。

海水が残っている様子ですが、地下から真水が湧いています。それが3ヶ所。


「川を作り、海に流れ込んでいる場所は、

けがれ、罪が清められる神聖な場所のようです。

そして、最も神が降りてきやすい場所だそうです。」

「潮が満ちると真水と海水は、混ざりあいひとつになります。

水・塩水の霊力で、祀られている神様は、その場所も有難い聖なる場所なのです。」

 


後ろにそびえる「弥山(みせん)」高さは、535m。

頂上には高さ5mの巨石があります。

厳かな雰囲気を持つ「弥山」と、その麓の聖なる場所に建てられた「厳島神社」は、

まさに、宮島全体が神々しい力を帯びた神秘な島なのです。

 


商店街の屋根には、白い帆がはためき、雰囲気がいい「表参道商店街」を歩きます。

 


広島といえば牡蠣、前もって調べておいた「牡蠣家」に寄ってみます。


 


メニューにない裏メニュー「牡蠣屋定食2150円」を注文します。

牡蠣屋の料理を全ていただけて、少しずついろいろな牡蠣料理を

 

楽しみたい方におすすめです。
  ・かきフライ
  ・牡蠣のオイル漬け
  ・焼きがき2ヶ
  ・かきめし(小)
  ・牡蠣の赤出し
  ・香の物     が付きます。 


広島駅へ戻ります。


新幹線で新神戸駅で降りて、JR六甲道駅に向かいます。

六甲山ホテルに行くバスを待ちます。

時間があるので、喫茶「安曇乃」で珈琲を飲みながら待ちます。

 


無料の送迎バスで、六甲の山を登ること20分、標高768m

緑のオアシス「六甲山ホテル」に到着します。

 


六甲山ホテルから見る、1000万ドルの夜景を満喫します。

 


屋上には展望台もあり、十分満喫できます。

 


朝食後、展望台から有馬温泉側を見てみます。

日本3名泉、有馬にも行ってみたいものです。

 


振り返ると、神戸港が見えます。

 


モスグリーンのレトロなバス・シティループで、神戸の街を巡ります。

北野異人館街から三宮、旧居留地、南京町、中突堤、

ハーバーランドを巡回してくれます。

ガイドさんが観光案内してくれます。

 


「北野異人館」で降りて、レンガ畳の小路を登っていきます。

 

                       


「うろこの家」をめざします。

異人館街の最上部にあるので、坂を登るのがとにかくキツイです。

到着しました、庭からみる「うろこ壁」

 


「うろこの家」の庭に置かれた、赤い電話BOX


北野のランドマーク「風見鶏の館」に向かいます。

三角屋根の上に風見鶏、見る角度によって様々な表情を見せてくれます。

 


旅先では必ず写す、恒例のマンホールのフタです。

 


帰りは、新神戸駅で、おとりおきした「神戸ワイン弁当1600円」を取りにいきます。

神戸産シャルドネのみの白ワインの小瓶が入っています。

 

メインは、ミディアムに焼き上げた柔らかなビーフステーキ。

サイドメニューは、テリーヌ、フレンチフライ、ピクルス、玉ネギとニンジンのマリネなどに、

色合いの美しい炊き込みサフランライス。

本格的洋風メニューは、美食の街、神戸ならではのものです。

 


もうひとつは新大阪を通るときに、

必ず求める「水了軒の割烹弁当 八角弁当1100円」

 

ひとつひとつがしっかりした味付け、駅弁売場でも後ろの棚に置かれ、知っている人のみが求められる弁当です

 


同じ八角形の「なにわ満載1000円」と間違わないように。

これも大阪を満喫するならおすすめです。

 

 


初めて神戸の観光地を歩いてみました。

 歴史ある落ちつきと お洒落なお店も多く 品がある街並みです。

  また伺いたいと思います。 

 


さて ワインを片手に 車窓の風景を楽しみながら 帰ります

 

   
宮島・神戸の旅 お付き合い ありがとう御座いました

 


次回は、別府、鉄輪、湯布院の旅を振り返ります。 

それでは !

最近の「🚅ふたり旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事