ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

①特急「かわせみやませみ」 人吉ぶらり 3人旅

 

8月の炎天下、弟、甥っ子と熊本の人吉へ旅立ちます。

列車は、水戸岡鋭治氏が熊本復興のために作った、

2017年3月4日デビューの観光列車特急「かわせみ やませみ」。

 

1号車「翡翠(かわせみ)」は、群青色。

2号車「山翡翠(やませみ)」は、深緑色。

●列車名の由来● 
四方を深い山々に囲まれた人吉盆地
その昔、船道を造るのも苦難を極めた球磨川。
人の往来も厳しい時代に自由に
旅をしていたであろう球磨川流域に棲む
野鳥の名を取り入れました。


朝早く豊肥線から降りてきた眠たそうな2人と熊本駅で待ち合せて乗車します。

 

肥薩本線は、八代駅から隼人駅までの全長124.2キロを走ってます。

 

「かわせみ・やませみ・いさぶろう」の3両編成で入線してきました。

 

人吉に向かって、先頭は群青色の「かわせみ」、

急流球磨川と併走し、山間を縫うように走ります。

 

懐かしさを感じさせるノスタルジックな車両です。

 

 

 

2両目は、深緑色の「やませみ」。

 

内装は、木材を多く使った「ななつ星」に匹敵するようなあつらえです。

 

子供用の小さな可愛い椅子席もあります。

 

 

八代産のい草を使ったのれんで車内を区切り、個室のような雰囲気を醸し出しています。

 

0.2ミリほどの薄いスギを張った天井には、木の葉の模様をが印刷されています。

 

森や林そのものが走っているようなイメージです。

 

寄せ木細工の綺麗なランプシェード。

 

椅子のカバーもブルー系で華やかです。

 

朝一番のため、1号車は車内販売はありません。

 

八代(やつしろ)を過ぎ、肥薩本線は山あいに入っていきます。

 

 

列車の車窓からは、エメラルドグリーンに輝く「球磨川」を右に左に見て南下します。

※球磨川は「日本三急流」と呼ばれ、八代海まで続く全長115kmの一級河川です。

 

 

2人は、朝早くて眠そうですが、室内の豪華さに写メを撮りまくっています。

車窓からの緑も美しく、外風景をぼんやりと眺めて癒やされます。

 

 

「いさぶろう・しんぺい」の車両にも行ってみます。

 

こちらの車両は、シックな落ち着いた車両です。

 

 

あっという間の92分の列車旅、人吉駅に到着です。

 


今まで乗った列車の中でも群を抜いています。

車内の豪華な内装に驚き、いつまでも乗っていたい列車です。

さて人吉駅で下車して、予約していたレンタサイクルで人吉市内をぶら〜りとします。

つ!づ!く!


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「かわせみやませみ」人吉ぶらり 前編 !

「かわせみやませみ」人吉ぶらり 中編 !

「かわせみやませみ」人吉ぶらり 後編 !


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