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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

浅草 台風が来る前 ほおづき市 四万六千日 神谷バー 電氣ブラン

 

台風が来る前に、バスに揺られ20分、ぶらりと浅草に降り立ちます。

今日は「ほおづき市」の初日です。

毎年7月の9・10日の2日間開催され、60万人の人手があります。

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相も変わらず、浅草の人の多さに驚きます。

観光客でごった返しています。

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浅草に来るとまずは、「浅草寺(せんそうじ)」で手を合わせ祈願します。

そして、右側にある「浅草神社(あさくさ)」で、2礼2拍1礼のご祈願です。

これが私のいつもの決まり事です。    

 

浅草神社に行かない方が多いみたいですね。

「ほおづき市」は浅草寺境内のまわりに、約120軒の露店で賑わっています。

 

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「ほおずき」は、実の中に「球形の実」があります。

皮だけを、口に含んで鳴らして遊んだ人も多いかと思います。

「酸漿」読むのが難しい漢字です。

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買い求めた鉢に、お店手作りの「四万六千日」の木札

7月9・10日に訪れると、四万六千日のご利益が授かると言われています。

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観賞用には、実の赤い方がいいのですが、長く見たいので青い実の多いものを選びます。

 

「花火模様の風鈴」の音、水を打つと涼しさが広がります。

帰り際、「来年もよろしくお願いします 鈴木店です!」と言われます。

東京下町の夏の風物詩です、また伺うことにします。

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付けていただいた風鈴を揺らしながら、参道をかき分けて帰ることにします。

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おっと お昼を食べてません。

仲見世を抜け雷門を左に曲がり、創業明治13年「神谷バー」に寄ります

2階の「レスランカミヤ」に上がり、海老フライと「デンキブラン」を頼みます。

あたたかみのある琥珀色で、ほんのりとした甘味があります。

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お土産に「電氣ブラン<オールド>」を買い求めます。

アルコール度はなんと40度、誰かのお土産に。  

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帰りのバス停で、ほおづきを見入る方が話しかけてきます。

「朝顔市やほおづき市で、お中元に送るけど、庭先に咲いてるから、と言われるのよ!」

なんて野暮なことを言われるのか。  

 

粋さが分かるといいんですけど。 なんと涼し気な。

よ~く見ると「ほおずきの白い花」 。

  

ニコニコしながらつれあいが見つけました。

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お付き合い ありがとうございました。

 

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